2月16日、ソフトバンクは春季キャンプ第4クール2日目の練習を行った。この日は7回制の紅白戦が行われた。
この試合までに紅白戦で2試合連続長打を放っていた井上朋也がこの試合でも結果を出した。初回の第1打席で適時打を放つと、2打席目には大きな三塁打。その後の犠飛でホームに還ってきた。紅白戦3試合で9打数5安打1本塁打7打点と大当たり。開幕一軍切符をぐっと手繰り寄せた。
その井上は球団ホームページを通じて、「今日の最初の打席は1球で仕留めることができて良かったです。三塁打も、少し差し込まれたけど自分のスイングができた」とスイングに納得がいった模様。
藤本博史監督も「このまま続けてくれればチャンスはあるよね。ただ、彼は打撃も守備も両方まだまだやらないといけないから。でも、自信になるよね」と喜んだ。
その他では上林誠知が本塁打を放ち、紅白戦初出場となった柳田悠岐も第1打席に安打を放っている。柳田は、「思ったより球は見えたかなと思います。チャンスやったので集中していきました。狙いとかはなかったけど、集中していたのでいい結果になって良かったです」と振り返った。
