【オリックス】育成の近藤を支配下登録「一日一日を大切に投げていきたい」

Sporting News Japan Staff

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4月24日、オリックス・バファローズは育成選手の近藤大亮を、支配下選手として登録することを発表した。背番号は124から「20」に変更となる。

近藤は2015年ドラフト2位で、パナソニックから入団した右腕。1年目にデビューを果たすと、2年目からは3年連続で52試合以上に登板し、防御率も3点台前半とチームのブルペンを支えた。しかし2020年9月にトミー・ジョン手術を受け、2021年からは育成選手契約となっていた。

通算では160試合に登板し、8勝10敗、2セーブ、56ホールド、防御率3.22という成績を残している。

近藤は球団を通じ「この2年間、支えていただいたすべての方々に感謝したいと思います」と、関係者への感謝を述べ、さらに「ケガでリハビリを行っている間にチームが優勝するなど自分の居場所がなくなってしまうのではないかという不安な気持ちもありましたが、必ずあの舞台に戻りたいという一心で、前を向いて一日一日やるべきことをやってきました」と、不安な気持ちがあったことも明かした。

最後に「ここからがスタートになりますが、これまで支えてくださった方々に少しでも恩返しができるように、一日一日を大切に投げていきたいと思います」と、これからの活躍を誓った。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。