2月12日、オリックスはSOKKENスタジアムで2日連続となる紅白戦を行った。
投手陣では高卒5年目の本田仁海が2回無失点、4奪三振と好投。開幕一軍入りへ大きなアピールを行った。
その本田は、「スピードは意識せず、とにかく低めへのコントロールということを意識して投げました。自分が思っていたよりも低めに行っていましたし、よかったと思います。まだまだアピールしなければいけない立場なので、これからもがんばっていきます」と球団ホームページを通じてさらなるアピールを誓った。
野手陣ではルーキーの渡部遼人が4打数4安打1盗塁のおおあたり。その他の新人も池田陵真が2安打、野口智哉と大里昂生もそれぞれ1安打を放った。紅林弘太郎、太田椋ら若手選手もともに2安打と先輩の意地を見せた。
4安打のルーキー渡部は、「打つべき球を選んでしっかり打つというのが昨日よりもできたことが結果につながってくれた。どういうピッチャーが相手でも自分を崩さないバッティングができるように、これからもしっかりと練習をがんばります」と気を引き締めている。