＜DeNA1-12オリックス｜3月5日・横浜スタジアム＞
3月5日、横浜スタジアムで行われたDeNA対オリックスのオープン戦は、オリックスが12-1で大勝した。
オリックス打線が爆発した。0-1と1点ビハインドの2回、1死満塁のチャンスで来田涼斗が適時打を放ち同点に追いつく。その後も安達了一の走者一掃適時二塁打などが飛び出し、この回5得点と試合をひっくり返す。6-1で迎えた6回には杉本裕太郎と太田椋の適時打などで今度は6得点。12-1と大きくリードを広げた。結局、打線は12安打12得点と止まらなかった。
先発の山本由伸が初回に1点を失うも立ち直り2回1失点。その後は中川颯、斎藤綱記、張奕、阿部翔太、村西良太、K-鈴木が無失点リレーを見せた。
DeNAは初回にオースティンの適時打で1点を奪うもその後が続かなかった。先発のルーキー三浦銀二は2回途中5失点とプロの洗礼を浴びた。またエスコバーが0.1回6失点と打ち込まれ不安が残った。
打ち込まれた三浦は、「自分のピッチングができず悔しいです。2回に入り慎重になってしまいました。イニングの途中でマウンドを降りることになり申し訳ないです」と冷静に振り返った。
