2月17日、オリックスはこの春季キャンプで3度目の紅白戦を行った。
野手陣では育成契約の廣澤伸哉が3安打猛打賞と支配下登録返り咲きへ猛アピール。
球団ホームページを通じて廣澤は、「右方向に強い打球を打つことをイメージして取り組んでいます。今日も結果が出てくれましたし、それを継続できている。育成になってしまったことは、本当に悔しかったので、もう一度、支配下登録してもらえるようにもっとアピールしていきます」と意気込みを語った。
昨シーズンの本塁打王・杉本裕太郎も適時二塁打を放てば、リードオフマンの福田周平も1安打2盗塁と順調な仕上がりを見せた。
投手陣では本田仁海と山﨑颯一郎の2人が2回無失点。先発ローテーション入りへ向け好投を見せた。本田は、「とにかく低めへのコントロールということを意識して投げました。変化球も低めにもコントロールできて、変化球で打ち取ることもできたのでよかった。ここまで順調だとは思いますが、自分はまだまだアピールしなければいけない立場なので、これからもがんばっていきます」と気を抜くことなく引き締めた。
