10月24日、オリックス・バファローズの山本由伸が2022年沢村栄治賞（沢村賞）を受賞した。
山本は昨年も沢村賞を受賞しており、史上6人目の2年連続受賞となった。
球団を通じて山本は、「2年連続で選んでいただいて、素直に嬉しく思います」と喜んだ。
好成績を残せた秘訣としては、「一日一日を大切にして、真剣に練習、調整をして、毎試合必死に投げた結果だと思います」と謙虚に語った。
沢村賞に関しては、「一年間を評価してくれる賞なので、やりがいを感じますし、いただいたらもちろんとても嬉しいです」と語り、来シーズンに向けて「より高みを目指して、もっといいピッチャーになるために、もっともっと野球と向き合いたいと思います」と意気込んだ。
沢村賞の選考基準は下記の7項目。
1：25登板以上
2：完投10試合以上
3：15勝以上
4：勝率6割以上
5：200投球回以上
6：150奪三振以上
7：防御率2.50以下
今シーズンの山本は26試合の登板で193回を投げ4完投。15勝5敗（勝率.750）、205奪三振、防御率1.68の成績で5項目をクリアしていた。
▶プロ野球を観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう
