【オリックス】宜保、山田ら5選手が契約更改 佐野皓「技術的な所だけでなく打席での考え方なども意識していきたい」

Sporting News Japan Staff

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11月25日、オリックス・バファローズが宜保翔、山田修義、佐野皓大、福永奨、元謙太の5選手と契約更改を行った。その後のコメントを球団公式ウェブサイトに公開した。

前年の33試合から23試合に出場試合を減らした宜保だったが、「少しでも1軍にいれたことは自分にとって良い経験になった」と前向きに捉え、「自分の見せ場が多いポジションはショートだと思うので、ショートでレギュラーを掴みたいです」と話した。

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30試合以上登板が4年で途切れ12試合の登板にとどまった山田は、「中継ぎになってから50試合以上投げるのが目標なので、そこは変わらずやっていきたい」と話し、「フォークの握りなど試行錯誤しながらやっていて、キャッチボールの段階ではいけそうだと感じています」と現在の取り組みを明かした。

キャリアハイとなる78試合に出場した佐野は、「全てにおいてレベルアップが必要ですが、特に打撃面が課題なのでオフシーズンは技術的な所だけでなく打席での考え方なども意識していきたい」と語り「右投手左投手関係なく1年間通して結果を残せるように頑張りたい」と意気込んだ。

ルーキー捕手ながら5試合に出場した福永は、「結果が全ての世界だと知ることができました」とプロの水を感じとったが、「1軍で3試合にスタメン出場しましたが、スタメンだった3試合は全て負けているので悔しい気持ちです」と悔しさを出した。また、「キャッチャーは勝つことで評価されるポジションだと感じているので、チームの中心になれるように2月のキャンプからアピールをして開幕1軍を目指していきたい」とアピールした。

高卒2年目で一軍デビュー、初安打を記録した元は、「外野の守備は昨年より自信を持ってやれていますが、反省する部分もありました。もう少しバッティングでもアピールしていきたい」と振り返り、「右ピッチャーの逃げる球に対して苦手意識があるので、改善していきたい」と課題を明かした。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。