【NFL】2023年スーパーボウルのハーフタイムショー出演者は誰? 報酬・歴代出演者一覧

Dan Treacy

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スーパーボウルに関わるすべてがイベントである。事前メディア公開日、試合前のセレモニー、ハーフタイムショー、テレビコマーシャル、そしてもちろん試合そのもの。どの瞬間においても何かしらの形でエンターテイメントでない時間はない。

ハーフタイムショーはすべての人をひきつける。NFLはこれまでも音楽界で最高の人気を誇る大物アーチストたちをステージに呼んできた。昨年のロサンゼルスではスヌープ・ドッグとドクター・ドレーがメインを務めた。その前年、タンパベイ・バッカニアーズが地元での優勝を果たしたスーパーボウル55ではザ・ウィークエンドが出演した。

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今年はカンザスシティ・チーフスとフィラデルフィア・イーグルスがロンバルディ・トロフィー(スーパーボウルの優勝トロフィー)をかけて対戦する。NFLは会場となるアリゾナ州グレンデールのステートファーム・スタジアムにまたしても豪華なショーに相応しい大物アーティストを呼んでいる。

今年のスーパーボウル・ハーフタイムショー及び過去の出演者は以下の通りである。

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第57回スーパーボウルのハーフタイムショー出演者は誰?

第57回スーパーボウルのハーフタイムショーにはリアーナが出演する。

昨年のスーパーボウル・ハーフタイムショーでは5人のパフォーマーが出演したが、NFLは今年からふたたび伝統的な単数パフォーマーによるショーに立ち戻る。もっとも、過去にも例があるように、リアーナは有名なゲストを彼女のステージに共演者として呼ぶと思われる。ゲストが誰になるかは後日発表されるだろう。

リアーナはグラミー賞を9回受賞し、史上2番目の売上を誇る女性ミュージシャンである。

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スーパーボウル・ハーフタイムショーは何時に始まる?

スーパーボウル・ハーフタイムショーは米国東部時間の午後8時(日本時間午前10時)を過ぎた頃に始まるだろう。試合そのものは午後6時30分(同午前8時30分)にキックオフし、前半ハーフが終了するのはおよそ90分後になるはずだ。

スーパーボウルのハーフタイムは20分から30分ほどの長さで、通常の試合よりかなり長い時間である。

リアーナはどんな人物?

リアーナは15年のキャリアを持つ、アメリカでも屈指のエンターテイナーだ。出身はバルバドスで、マドンナに次いで史上2番目の売上を誇る女性ミュージシャンである。また、資産総額は14億ドル(約1883億円)と推測され、最も裕福な女性ミュージシャンとしても知られている。

これまでにグラミー賞を9回受賞している。ヒット曲は数多く、そのうちの14曲がビルボード・ホット100リストの全米1位になった。

"Umbrella" 、 "We Found Love" 、 "Love on the Brain" など、リアーナは第57回ス―パーボウルでアリゾナ州グレンデールの観客を熱狂させることができるヒット曲の長いリストを持っている。

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スーパーボウル・ハーフタイムショーのパフォーマーは報酬を受け取るのか?

スーパーボウル・ハーフタイムショーのパフォーマーたちにはNFLからの報酬は一切ない。しかし、ショーにかかる費用はNFLが負担する。

NFLの概算によると、第56回スーパーボウル(2022年)のハーフタイムショーは全米でのべ2億800万人が視聴した。この莫大な観客数と広告効果は音楽界の大物アーティストたちに出演を説得するするには十分な数字だ。

第57回ス―パーボウルで米国国歌を歌うのは誰?

カントリー歌手のスーパースター、クリス・ステイプルトンが第57回スーパーボウルでアメリカ合衆国国歌『星条旗』(The Star-Spangled Banner)を歌う。

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スーパーボウル・ハーフタイムショー歴代出演者一覧

開催年 出演者
1 1967 アリゾナ大学とグランブリング州立大学のバンドによる「Super Sighs and Sounds」
2 1968 グランブリング州立大学バンド
3 1969 フロリダ A&M 大学のバンドとマイアミ地域の高校のバンドによる「America Thanks」
4 1970 サザン大学バンド、アル・ハート、ライオネル・ハンプトン、ドク・セヴェリンセン、マルグリット・ピアッツァによる「Tribute to New Orleans」
5 1971 南ミズーリ州立大学バンド
6 1972 エラ・フィッツジェラルド、キャロル・チャニング、アル・ハート、米海兵隊訓練チームによる「Salute to Louis Armstrong」
7 1973 ミシガン大学バンド、アンディ・ウィリアムズ、ウッディ・ハーマンによる「Happiness Is…」
8 1974 テキサス大学バンドによる「ミュージカル・アメリカ」
9 1975 マーサー・エリントンとグランブリング州立大学のバンドによる「Tribute to Duke Ellington」
10 1976 Up With Peopleによる「200 Years and Just a Baby: A Tribute to America's Bicentennial」
11 1977 ウォルト・ディズニー・プロダクションズによる「It's a Small World」
12 1978 ピート・ファウンテン、アル・ハート、ザ・アパッチ・バンドによる「From Paris to the Paris of America」
13 1979 ケン・ハミルトンと様々なバンドによる「Salute to the Caribbean」
14 1980 アップ・ウィズ・ピープルによる「A Salute to the Big Band Era」
15 1981 ピート・ファウンテンとサザン大学バンドによる「A Mardi Gras Festival」
16 1982 アップ・ウィズ・ピープルによる「A Salute to the 60's and Motown」
17 1983 「KaleidoSUPERscope」
18 1984 ウォルト・ディズニー・プロダクションズによる「Salute to the Superstars of the Silver Screen」
19 1985 トップス・イン・ブルーによる「A World of Children's Dreams」
20 1986 アップ・ウィズ・ピープルによる「Beat of the Future」
21 1987 ディズニーと高校バンドによる「Salute to Hollywood's 100th Anniversary and The Land of Make Believe」
22 1988 チャビー・ チェッカー、88 グランド ピアノ、ロケッツ、南カリフォルニア大学 とサンディエゴ州立大学のバンドによる「Something Grand」
23 1989 「BeBop Bamboozled」
24 1990 ダグ・ カーショー、イルマ・トーマスによる「Salute to New Orleans」
25 1991 ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックによる「A Small World Salute to 25 Years of the Super Bowl」
26 1992 グロリア・エステファンによる「Winter Magic」
27 1993 マイケル・ジャクソンによる「Heal the World」
28 1994 クリント・ブラック、ターニャ・タッカー、トラヴィス・トリット、ワイノナ、ナオミ・ジャッドによる「Rockin' Country Sunday」
29 1995 トニー・ベネット、パティ・ラベル、アルトゥーロ・サンドヴァル、マイアミ・サウンド・マシーンによる「Indiana Jones and the Temple of the Forbidden Eye」
30 1996 ダイアナ・ロスによる「Take Me Higher: A Celebration of 30 Years of the Super Bowl」
31 1997 ダダン・エイクロイド、ジョン・グッドマン、ジェームス・ベルーシ、ジェームス・ブラウン、ZZトップによる「Blues Brothers Bash」
32 1998 ボーイズ II メン、スモーキー ロビンソン、クイーン ラティファ、マーサ リーブス、テンプテーションズによる「A Tribute to Motown's 40th Anniversary」
33 1999 スティービー・ワンダー、グロリア・エステファン、ビッグ・バッド・ブードゥー・ダディ、サヴィオン・グローバーによる「Celebration of Soul, Salsa and Swing」
34 2000 フィル・コリンズ、クリスティーナ・アギレラ、エンリケ・イグレシアス、トニ・ブラクストンによる「A Tapestry of Nation」
35 2001 エアロスミス、ブリトニー・スピアーズ、メアリー J. ブライジ、ネリーによる「The Kings of Rock and Pop」
36 2002 U2
37 2003 シャナイア・トゥエイン、ノー・ダウト、スティング
38 2004 ジャネット・ジャクソン、ジャスティン・ティンバーレイク、キッド・ロック、P・ディディ、ネリー、ジェシカ・シンプソンによる「Choose or Lose」
39 2005 ポール・マッカートニー
40 2006 ローリングストーン
41 2007 プリンス
42 2008 トム・ペティ & ザ・ハートブレイカーズ
43 2009 ブルース・スプリングスティーン & E Street Band
44 2010 ザ・フー
45 2011 ブラック・アイド・ピーズ(ゲスト:アッシャー、スラッシュ)
46 2012 マドンナ (ゲスト: Cee Lo Green、LMFAO、M.I.A. ニッキー・ミナージュ)
47 2013 ビヨンセ(ゲスト:デスティニーズ・チャイルド)
48 2014 ブルーノ・マーズ(ゲスト:レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
49 2015 ケイティ・ペリー(ゲスト:ミッシー・エリオット、レニー・クラヴィッツ)
50 2016 コールドプレイ(ゲスト:ビヨンセ、ブルーノ・マーズ)
51 2017 レディー・ガガ
52 2018 ジャスティン・ティンバーレイク
53 2019 マルーン 5 (ゲスト:トラヴィス・スコット、ビッグ・ボーイ)
54 2020 シャキーラ、ジェニファー ロペス(ゲスト:バッド・バニー、 J.バルヴィン)
55 2021 ザ・ウィークエンド
56 2022 ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、エミネム、メアリー・J・ブライジ、ケンドリック・ラマー
57 2023 リアーナ

原文: Super Bowl halftime show 2023: Who is performing at Super Bowl 57 in Arizona?
翻訳:角谷剛


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Dan Treacy is a content producer for Sporting News, joining in 2022 after graduating from Boston University. He founded @allsportsnews on Instagram in 2012 and has written for Lineups and Yardbarker.