22位 ポール・ブラウン・スタジアム（シンシナティ・ベンガルズ）
開場：2000年
収容人数：65, 515人
スタジアムの形状と機能に問題はないが、同じくシンシナティにあるMLBレッズの本拠地グレートアメリカン・ボールパーク同様の理想的な立地ではない。以前の“ザ・ジャングル（ベンガルズ本拠地の愛称）”から移転し、どこか物足りなくなった。
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21位 ニューエラ・フィールド（バッファロー・ビルズ）
開場：1973年
収容人数：71,870人
リッチからラルフ・フィルソンになり、ニューエラとなった。ニューヨークはオーチャードパークにあるバッファローの本拠地であり、熱心な生粋のNFLファンたちにとっての中心地だ。パッカーズの本拠地ランボー・フィールドのような一体感があるものの、もっとアップデートはできたはずだ。
20位 レイモンド・ジェームス・スタジアム（タンパベイ・バッカニアーズ）
開場：1998年
収容人数：65,890人
タンパの“ザ・ニュー・ソンブレロ（愛称）”では、バッカニアーズの見事な防衛から、たくさんのアウトバック・ボウルまで、すばらしい瞬間が何度か見られた。スタジアムにあつらえられている海賊船はかっこいいが、新スタジアムのオープニングをやり過ぎて、ありふれたものになってしまっている。
19位 ニッサン・スタジアム（テネシー・タイタンズ）
開場：1999年
収容人数：69,143人
アデルフィア・スタジアムとして開場した当初は、ミュージック・シティ・ミラクルやAFCチャンピオンシップに繋がる騒がしい雰囲気があった。その雰囲気は落ち着いたが、タイタンズが持ち前のグルーヴを取り戻せば、ここナッシュビルは毎週日曜日、最盛期のNFLのにぎやかさを見つけ出すかもしれない。
18位 M&Tバンク・スタジアム（ボルチモア・レイブンズ）
開場：1998年
収容人数：71,008人
カムデン・ヤーズの操車場の面影はないかもしれないが（同じくボルチモアに本拠地を置くMLBオリオールズのホーム球場オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズは以前、操車場があった場所に建設された）、ボルチモアのNFLの本拠地は街の中心に独特の魅力をもたらしている。デーゲームを経験するには良い。
17位 メットライフ・スタジアム（ニューヨーク・ジャイアンツ、ニューヨーク・ジェッツ）
開場：2010年
収容人数：82,500人
NFLに唯一残る共有のスタジアムとして、娯楽や広さの点で言えば、イースト・ラザフォードの開催地は他の新しいスタジアムと比べても好調である。北部の気候の問題はあるものの、スーパーボウルの開催地にふさわしい。
16位 ジレット・スタジアム（ニューイングランド・ペイトリオッツ）
開場：2002年
収容人数：66,829人
スタジアムのあるフォックスボロはボストンよりもプロビデンスに近いが、わざわざそこまで行くことに一旦慣れさえすれば、このスタジアムは、我々にNFLで最も優秀なチームの威力を存分に楽しむ興奮をもたらしてくれる。
15位 スポーツオーソリティ・フィールド・アット・マイル・ハイ（デンバー・ブロンコス）
開場：2001年
収容人数：76,125人
デンバーがマイル・ハイ（以前のスタジアム）の意志を継ぐことが重要だった。スタジアムの機能性が山々の絵画的な風景と調和しているし、ファンたちのおかげでスタジアムには活気がある。
※本記事トップ画像はスポーツオーソリティ・フィールド・アット・マイル・ハイ 
14位 ルーカス・オイル・スタジアム（インディアナポリス・コルツ）
開場：2008年
収容人数：70,000人
ルーカス・オイルは、スーパーボウルからビッグテン・チャンピオンシップまで様々なイベントを開催する力を持っている。このスタジアムは、インディアナポリスのダウンタウンの中心部という最高の立地で、NFLのスカウティングコンバインの開催地でもある。
13位 フォード・フィールド（デトロイト・ライオンズ）
開場：2002年
収容人数：65,000人
タイガースとデトロイト・アスレチック・クラブの本拠地であるコメリカ・パークの隣にあり、立地は最高である。ポンティアック・シルバードームからうまくアップグレードして、きちんと維持された現代的なスタジアムになっている。
12位 NRGスタジアム（ヒューストン・テキサンズ）
開場：2002年
収容人数：71,795人
第51回スーパーボウルのすばらしい会場であるこのスタジアムが、２度目の開催地となったのには理由がある。ダウンタウンからそれほど近くはないとは言え、あらゆる点で設備が充実しているのだ。テキサンズには元リライアント・スタジアムの良い思い出がたくさんある場所だ。
11位 リンカーン・フィナンシャル・フィールド（フィラデルフィア・イーグルス）
開場：2003年
収容人数：69,176人
フィラデルフィアは、ベテランズ・スタジアムよりも芝土とファンに優しいスタジアムを必要としていた。リンカーン・フィナンシャルがそれをうまく補い、リーグで最も過小評価されている開催地となっている。
（後編へ続く）
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