NFLのイーグルスが、アメフト経験のないラグビー選手を指名したことが話題に

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アメリカンフットボールの経験がなくても問題はない。

NFLドラフト2018でフィラデルフィア・イーグルスは、7巡目全体233位でオーストラリアのシドニー出身である203センチ、157キロの元ラグビー選手であるジョーダン・マイラタを指名した。

オフェンシブ・タックルをプレイする予定の(とても巨大な)マイラタは、アメリカン・フットボールの経験はないのだが、彼のラグビーリーグでのハイライト動画が注目されている。

マイラタはインスタグラムに指名されたことを投稿し、イーグルスへの感謝のメッセージも付け加えた。

「小さなチャンスを掴んだものにこそ大きなチャンスが与えられる。家族や友人による愛と支援のおかげで、次の道を進む準備はできている。これは新たな旅路の始まりで、今日という日は絶対に忘れない。イーグルスファンの皆さん、暖かい歓迎をありがとう!そしてフィラデルフィア・イーグルスにはとても感謝しています」

マイラタはNFL入りするためのトレーニングを行なっていた。

以下は『ESPN』より抜粋。

彼の旅路は昨夏に始まった。彼の代理人がハイライト動画を作成し、ほかのラグビーチームに送るとともに、NFLの国際選手部門にも送ると、とても興味を持たれた。

11月にロサンゼルスでワークアウトしたことで、マイラタはフロリダ州にあるIMGでトレーニングできるようになったのだ。ここ数ヶ月、IMGで1日平均4.5時間のトレーニングに加え、ゲームを学ぶために毎日3時間ほど勉強した。

このプログラムを受ける前に、アメリカンフットボールの知識がどれくらいか問われたマイラタは「ピーナッツより少ないよ、マイト」と答えていた。

 

Just doing the M A H I with uncle 👷🏾

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次のNFLシーズンでの楽しみがひとつ増えたことは間違いない。

原文:Eagles select 6-8, 346-pound rugby star Jordan Mailata, who has no football experience
翻訳:Reo Onishi