NFLで先週、地元のトップ記事を飾ったのは?

Nicholas McGee

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NFL第1週は大荒れだった。

悪天候による遅延、点の取り合い、連勝ストップ、劇的結末、そして引き分けまであった。そして、日曜日の最後は、ほとんどありえないような逆転劇で締めくくられた。

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スリル満点のスタートとなったNFLから地元のトップ記事の一部を紹介しよう。

「これは間違いなく僕にとって最高の思い出の一つになるだろう」

シカゴ・ベアーズに20対0とリードされながら、深刻に見えたケガから試合に戻って、手に汗握る展開からグリーンベイ・パッカーズを24対23の勝利に導いたアーロン・ロジャースの言葉だ。ロジャースがカントンで殿堂入りのスピーチをする時、この試合のことを少しは触れるに違いない。

ジャクソンがだらけたベアーズを非難

セーフティのエディ・ジャクソンはベアーズが崩壊した理由を明らかにすることにためらいはなかった。「チーム全体が緩慢になった。特にディフェンス面で自己満足に陥りすぎてしまった」とジャクソンは言う。「試合を勝ち切ることができなかった。我々は前半、好調なスタートを切ったし、エネルギーがあった。しかし、後半はエネルギーが落ちたと僕は感じた」。

ビルズ大敗、「ビデオうんぬん」のセリフはもう聞き飽きた

ネイサン・ピーターマンがパス獲得わずか24ヤード、インターセプトを二つ喫し、レイブンズに47対3と打ちのめされた後、最終的にジョシュ・アレンとの交代でピーターマンをベンチに下げたバッファロー・ビルズのショーン・マクダーモットヘッドコーチは、先発クォーターバック変更を決断する前に“ビデオを見る”必要があると語った。バッファロー・ニュースのビック・カルッチはこう述べている。「ビルズは、ピーターマンの散々なパフォーマンスを評価するのにビデオを見る必要などない。これは成功を切望するビルズファンには受け入れられない使い古されたセリフである」。

ブラウンズの引き分けに興奮はなし

クリーブランド・ブラウンズは2016年シーズンから続いていた連敗をようやく17で止めたが、勝ったわけではない。あるいは最もブラウンズらしいともいえる場面だったかもしれないが、クリーブランドはオーバータイムの土壇場に狙ったフィールドゴールがブロックされ、ピッツバーグ・スティーラーズ戦で引き分けに甘んじた。ロッカールームでは祝うようなことはなく、ワイドレシーバーのジョシュ・ゴードンはこう語る。「興奮するようなことは何もなかったし、祝うことなどしなかった。我々は引き分けを目的に練習しているわけではないし、そんなことをするためにここにいるわけではない。我々は試合に勝つためにここにいるんだ。これは失望だ。僕にとっては負けに等しい」長いこと興奮することのなかったクリーブランドだが、日曜日にスティーラーズ相手に巻き返した時は、少なくともある程度の期待はあった。

ガロポロの初黒星は「最悪だ」

ジミー・ガロポロは、サンフランシスコ・49ersが度々のチャンスを生かせずミネソタ・バイキングスに24対16で敗れ、ついに先発として初めて負けた。これで8回の先発で1敗目を喫したガロポロだが、明らかな失望であるにもかかわらず、敗北に関してそれほど落ち込んではいなかった。「負けたいとは決して思わない」とガロポロは言う。「負けは最悪だ。でも、僕たちはいいチームだ。明日は考えを切り替えて、来週は巻き返すだろう」。

バイキングスはカズンズの向こう見ずなプレーを称賛

カーク・カズンズのバイキングスデビュー戦は非常に印象的だったが、3年、8,400万ドルの契約にサインしたあとの最初のレギュラーシーズンの試合で、彼はファーストダウンを獲得しようと、49ersのディフェンダーに頭から飛び込むという危険な状況に自らを追い込んだ。彼は幸運にもケガを免れ、新しいチームメイトから絶賛された。「あれこそ自分たちのクォーターバックだ、と思ったよ」とラタビアス・マレーは言う。「気に入ったよ」とハリソン・スミスは付け加えた。「フロントやコーチ陣が気に入ったかどうかは知らないが、僕は気に入ったね」。

遅延によりドルフィンズはピーナッツバター&ジェリーのサンドイッチが供給不足に

マイアミ・ドルフィンズがテネシー・タイタンズに勝利した試合は、稲妻による2回の遅延により、1970年の合併以降NFLの最長試合となったが、中断が長かったため、マイアミはエネルギーを高めるための重要な補給品が底をついてしまった。「ロッカールームのスナックが品切れになったんだ」とディフェンスエンドのキャメロン・ウェイクは言う。「多くのピーナッツバター&ジェリー(サンドイッチ)とターキーサンドイッチがなくなった。多くの炭水化物がね。だから、僕たちは明日、何らかの調整を行うよ」。

ある時点で手に負えなくなった

カンザスシティ・チーフスで初めて意味のある試合で先発したクォーターバックのパトリック・マホームズは、ほぼ完ぺきな内容で、4本のタッチダウンパスを決めてロサンゼルス・チャージャーズを38対28で下した。彼を大きく助けたのはチーフスで最初にボールを触ったタイリーク・ヒルで、91ヤードのパントリターンタッチダウンを決めると、更に54ヤードを含むマホームズの2本のタッチダウンパスをキャッチした。チーフスのフルバック、アンソニー・シャーマンは、このカンザスシティのダイナミックな二人に対抗したチャージャーズディフェンスの困難について簡潔にまとめた。「ある時点で手に負えなくなったね」とシャーマンは言う。今シーズン、このエキサイティングな二人への対応に失敗するディフェンスはチャージャーズが最後でないことは確かだろう。

原文:NFL Week 1 local headlines: Aaron Rodgers makes a favorite memory, Dolphins run out of PB&J

翻訳:日本映像翻訳アカデミー


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