デトロイト・ライオンズのヘッドコーチ、マット・パトリシアは、ワイドレシーバーのゴールデン・テイトをトレードでフィラデルフィア・イーグルスに放出するのは、難しい決断だったと認めた。パトリシアは30日の夜、テイトと話し、彼が大丈夫かどうか確認したほどだった。
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従って、31日に行われた記者会見のときもまだ、パトリシアは難しい決断を下したことで神経質になっていたのかもしれない。彼は記者会見にて、彼に質問した記者に対して、プロフェッショナルに振る舞うよう注文をつけた。
記者はパトリシアに「このトレードがなぜ、あなたのチームを良くすると思うのですか?」と尋ねた。
パトリシアはこう返答した。「ええと、何というかこう、きちんと座って、もう少しプロセスにリスペクトを払ってもらえないかな? 君たちは毎日ここに来て、私に質問する。いつも『教えてくれ』といった感じで」
記者「私は座っていますが……」
パトリシア「私はただ、全体のプロセスにおいて、もう少しリスペクトある姿勢を持って欲しいと言っているんだ」
記者「オーケイ、わかりました」
パトリシア「だから、プロフェッショナルらしく質問してくれたら、私はあなたの質問に答える」
記者「オーケイ。あなたはなぜ、このトレードがあなたのチームを良くすると感じますか?」
パトリシアは質問に対して、このトレードは「チームを長期的に良くする」と答え、チームは編成において「全体像」を見なければいけない、と話した。しかし、その説明をもってしても、テイトのトレードは容易に受け入れられるものではない。2014年にライオンズに加入した彼は、過去4シーズンでいずれも90以上のレセプションを記録しているのだ。
「これらの決断は簡単ではない。これは選手たちの問題であり、人間関係の問題、友情の問題だ。長きに渡って、それは続いていくんだ」パトリシアは言った。「ゴールデンとは昨日、長いこと話をした。昨夜だ。彼が問題なく前に進めるか、確かめたかった。彼は、彼のことを気にかけてくれる人々がいる良い場所に行く。彼と彼の家族は、私にとって重要なんだ」。
「この人間関係は、フットボールよりも遥かに長く続くものなんだ」
原文:Lions coach Matt Patricia scolds reporter for his posture during press conference
翻訳:Muneharu Uchino
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