A・ロジャース、自身がきっかけとなった新ペナルティルールに異論

Thomas Lott

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アーロン・ロジャースさえもが、NFLの新たなラフィング・ザ・パサーに関するペナルティについて疑問を感じている。先の週末、グリーンベイ・パッカーズ対ミネソタ・バイキングスの試合の行方が2つの判定に左右された後、彼は自身の考えを語った。

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「彼ら(NFL)はフットボールの進化と安全を考えようとしているが、フットボールはなお衝突のあるスポーツであり、僕からするとそれは反則ではない」ESPNによると、ロジャースは19日にそう語った。

NFLは今季、新ルールを導入した。クォーターバックに全体重をかけた選手、特に強引に地面に倒した選手にはペナルティが課される。

このルールは昨年、ロジャースがバイキングス戦でアンソニー・バーにタックルされて骨折したことを受けて導入されたものだ。

しかし、現地16日のパッカーズ対バイキングスでは、パッカーズのラインバッカー、クレイ・マシューズとバイキングスのラインバッカー、エリック・ケンドリックスがそれぞれ、ロジャースが昨年受けたような打撃で反則となったが、ロジャースさえもこのプレーがペナルティを受けるべきものだったのかどうか、判断しかねたのだ。

「クレイになんと言えばいい?彼は頭をぶつけたわけでなく、手は地面についていた。あれはラフィング・ザ・パサーじゃない」ロジャースは言った。「ケンドリックスのプレーも同じだ。あの件について、彼になんと言う?僕は『何が反則なんだ?』と考えたよ。遅れて旗が上がるのを見て、あのプレーにペナルティが課されたことが信じられなかった」

パッカーズはマシューズのプレーでインターセプトを取り消しされたが、もしそうでなければ試合の結果を変えていたかもしれないプレーだった。バイキングスは試合をタイにし、そのまま試合は終わった。29‐29の死闘だった。

「僕は伝統を重視するタイプなんだ」ロジャースは言った。「僕はこのスポーツを長いこと見てきたし、大好きなんだ。いくつかのルールは助けになると思うけど、いくつかのルールは間違った方向に向かっている」。

原文:Aaron Rodgers says roughing the passer penalties are 'going the wrong direction'

翻訳:Muneharu Uchino


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