試合途中に引退を決断、V・デイビス「直感が告げた」

Chelsea Howard

試合途中に引退を決断、V・デイビス「直感が告げた」 image

ボンティー・デイビスは16日、31‐20で敗れたロサンゼルス・チャージャーズ戦のハーフタイム中、引退することを決めた。「元」バッファロー・ビルズのコーナーバックは、NFLを驚かせた突然の決断について語った。

▶スポーツ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

ザ・アンディフィーテッドでのインタビューにて、デイビスは引退を決めた日、自分が自分であるように感じられなかったと語った。そして、自分がもはやフィールドの一部ではないと感じたことを説明した。彼は言った。「フットボールは僕のためのものではない」。

「引退は健全でいるためだ。リーグが求めるもの全てを、僕は置いてきた。ケガをしていてもチームメイトのためにプレーし、闘志あふれるメンタリティを発揮する、そういうものが全部吹っ飛んだ。で、そういうのを全部置いていきたく思ったんだ。他人がどう言うかは気にしない。あの経験はパーソナルなもので、誰かに理解してもらう必要はない。長い間背負っていたものを捨てようと思ったんだ」

30歳のベテランコーナーバックであるデイビスは、日曜日の試合途中に「引退」を宣言した。その日は、開幕戦を欠場した彼にとって、ビルスで最初のレギュラーシーズン出場だった。ヘッドコーチのシーン・マクダーモットによると、デイビスは自ら試合を退き、しかし故障してはいなかったという。ESPNによると、彼はハーフタイム中に洋服に着替えて、スタジアムを立ち去った。

「彼らに理解してもらおうとは思わなかった」デイビスは言った。引退決断のタイミングについて後悔はしていないと言う。「あの瞬間は、僕にとってもショッキングだったんだ。チームメイトを傷つけるつもりはなかった。あの瞬間、僕の直感が告げたんだ。僕はもうフィールドにいるべきではないって」。

「何がクレイジーかって、人々は勝手に僕がメンタル的にどこかおかしいと決めつけることだね。僕は快調だ。僕は今までの人生で一度も、こんな風に感じたことはなかった」

2009年ドラフトでマイアミ・ドルフィンズから1巡目指名を受けたデイビスは、インディアナポリス・コルツでもプレーした。プロボウルに2度選出されたが、コルツは2017年シーズン中に彼を解雇。出場時間と故障を巡り、彼とチームはもめていた。

そして2月下旬、彼はビルズと契約した。

原文:Vontae Davis explains abrupt mid-game retirement: 'Football is not for me'

翻訳:Muneharu Uchino


【DAZN関連記事】
【必読】DAZN(ダゾーン)の"トリセツ" 最新・2018年版!
ネットでプロ野球中継を視聴する方法を紹介
DAZNでのプロ野球の放送予定や試合スケジュール
DAZNでF1放送を視聴する方法は?
【最新・2018年版】F1の放送予定・レース日程まとめ
ネットでMLB中継を視聴する方法を紹介
MLBの試合日程・放送予定|テレビでの視聴も可能?/2018シーズン

Chelsea Howard