「裏切り者」M・ジェンキンス、E・リードとの口論について語る

Thomas Lott

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フィラデルフィア・イーグルスのコーナーバック、マルコム・ジェンキンスは21日、注目を集めた。カロライナ・パンサーズのセイフティ、エリック・リードと試合前、ひと悶着あったことを巡って。

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コイントスの際にフィールドに出てきたリードは、ジェンキンスと言葉を交わした。ジェンキンスはその件について24日、報道陣に語った。

「言い争いをしても、誰も得はしない」NFLメディアを通じて、ジェンキンスは言った。

ツイート内記事:

「イーグルスのジェンキンスは、選手連合について語り、コリン・キャパニックへの継続的なサポートについて語った。彼は『僕は今週のジャガーズとの試合から声を上げて、キャパニックを受け入れるべきだと主張することもできる』と言った」

NFLリポーター、マイク・ガラフォロのツイート:

「試合前のリードとの口論においてジェンキンスは、大事なことは『家族の中で』とどめておくよう両親から教わった、と言った。『言い争いをしても、誰も得はしない……もしあなたに正しい心があって、あなたが人々のことを考えているなら、僕はあなたのことを公の場で批判したりはしない』」

リードは試合後、ジェンキンスを「裏切りもの」そして「ネオ植民地主義者」と呼んだ。

リードは、自身とコリン・キャパニックが社会的な問題をフィールド上で膝まずくことで訴えていたことに対し、同じく抗議行動を行っていたジェンキンスは、それを個人的な問題、具体的には今季開幕前に結成された選手連合に結びつけて考えていると言った。リードも、その選手連合の一員だった。ジェンキンスは24日、選手連合に関する個人的な目標を語った。

「コリン・キャパニックが抗議行動を始め、エリック・リードもキャパニックもNFLで仕事を得るべきだと、僕は訴え続けている。僕は今週のジャガーズとの試合から声を上げて、キャパニックを受け入れるべきだと主張することもできる」ESPNによると、ジェンキンスはそう言った。「でも1日の最後には、自分が所属するコミュニティを助けることを個人的に考える。NFLや選手は関係なく、一般の人々、市民たちのことだ。僕もその一員であり、フィラデルフィア市民の一員であり、国全体にそういう人たちがいる」。

「だから最終的には、僕の決断は人々のことを考えたものになる」

リードとキャパニックは、米国における人種差別と警察の残虐行為について国歌斉唱中に膝をついて訴える最初の選手となった。キャパニックには今も仕事がない。リードは9月にパンサーズと契約した。両選手とも、チームのオーナーたちが自分たちをリーグから締め出しているとして、NFLを訴えている。

原文:Eagles CB Malcolm Jenkins addresses on-field spat with Panthers S Eric Reid

翻訳:Muneharu Uchino


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