第52回スーパーボウルを宣伝する電車に間違いがあるような写真が出た当初、ミネアポリスの公共交通機関は笑い物にされた。
1両目は“SUPERB(色鮮やかな)”、2両目は“OWL LII(フクロウ52)”と読めるのだ。
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WHO DID THIS. #SuperbOwl pic.twitter.com/BQVnyFTlVA
— Karlee Kanz (@KarleeKanz) 2018年1月29日
実際にはこの表現は間違いではなかった。バイキングスの選手たちも参加するチャリティーイベントを促進するために使われた、巧妙な画像処理だったのだ。
“Superb Owl Party”は、金曜日にWindows on Minnesota(ミネソタの窓)と呼ばれるミネアポリスのIDSセンター50階で開催されることになっている。このイベントはアレテ・アカデミーやミネソタ大学の小児病院、ボーイズ・アンド・ガールズ・クラブ、ビッグブラザーズ・ビッグシスターズを含む、この双子都市における様々なチャリティーに益するものとなる。
参加が予定されているバイキングスの選手は、コーナーバックのトラエ・ウェインズ、セーフティのハリソン・スミス、タイトエンドのカイル・ルドルフ、ラインバッカーのアンソニー・バー、レシーバーのマイケル・フロイド、キッカーのカイ・フォーバス、ディフェンスエンドのエバーソン・グリフェン。バイキングスのフットボール運営副社長のロブ・ブレジンスキーは、当初、電車の“B”の位置について疑問を持った多くのマスコミに応えて、ツイッターでこのイベントのことを発表した。
「私たちは何週間も前からこのイベントを計画してきました。私も内容を見て先導してきました」とブレジンスキーはオムニスポーツに語った。「完璧な宿命のように思えました」
バイキングスの選手たちは間違いなく、フクロウが鳴く夜に色鮮やかなパーティーを期待しているはずだ。
原文:'Superb Owl' Minneapolis train not a mistake
翻訳:日本映像翻訳アカデミー