グッデルは理解を示しながらも、選手たちを強制的に起立させることはしないと答えた。どちらのグループも完全に納得する結論には至らなかったようだ。しかしそれでも、米国在郷軍人会は会員にNFLをボイコットするよう指示を出すことはこれからもないと、ナンタボング氏は話した。
Our Executive Director @VernaJonesDC & media relations @Khun_Chanin met with the @NFL to discuss "protest to progress" & how the NFL and @AmericanLegion can work together to help local communities and support our servicemembers. @nflcommish @MBidwill @JedYork DickCass @aeneas35 pic.twitter.com/UbdW8yfsyp
— American Legion DC (@LegioninDC) 2017年10月30日
MORE: 今なら無料視聴可。スポーツを見るならDAZN(ダ・ゾーン)に!
「何をするのもその人の自由だ。フットボールの試合を見るのも、見ないのも。多くの会員がすでにボイコットをしていることは知っている。それはサポートする。そしてNFLを見ている会員も同じくサポートする」。
Genius absolute Genious 😂
— Lady Liberti (@lady_liberti) 2017年11月9日
This is Veterans weekend. Total #BoycottNFL Stadiums Radio TV Social Media Internet Absolutely NO #NFL #BoycottNFLSponsors too! #MAGA #🇺🇸👍🏽#WeStandForOurAnthem 🇺🇸👊🏼#POTUS pic.twitter.com/KenitvXNLx
#boycottNFLsponsors Ha! https://t.co/RSEn8fHJKf is trying to slow down these boycott HASHES.not going to work BIG BROTHER. #maga #trumptrain #BoycottNFL #hollywoodisdead #BoycottESPN pic.twitter.com/ftN89AScSm
— FATHER MENACE (@FATHERMENACE) 2017年11月9日
同日、グッデルのNFLグループは1899年に設立されたVFWとも会う機会を設けた。
当時49ersの選手だったクォーターバックのコリン・キャパニックが昨年初めて抗議をした際に、VFWの元リーダーであるブライアン・ダッフィが真っ先に声をあげた。
「アメリカ国旗と国歌は象徴であり、退役軍人クラブは我々と一緒に立ち上がってくれる人を全て称える」とダフィは2016年8月29日に声明を出している。
今年グッデルと話したのはダフィの後任者であるキース・ハーマン氏だったと広報のジョー・デイビス氏はコメントした。
「コミッショナーはリーグが退役軍人、現役軍人、その家族を100%サポートしていることをVFWに保証していました。。当初膝をつき始めた選手たちと、その後続けている選手たちは分極化している社会問題に意識を向けたいのだと彼は言っていました」とデイビス氏はスポーティング・ニュースにEメールを通して伝えた。
「ハーマン氏はVFW会員は誰も米憲法修正第1条で保障された権利に反対することは絶対にないが、国旗を道具として利用されることは、軍服を身にまとったことのある者たちからすると不快であると説明しました。まだこれからも続く会話です」。
国歌斉唱中の規律に関しては、退役軍人グループはグッデルの意見に賛成している。彼は水曜日(日本時間木曜日)に行なわれたニューヨークでのイベントで「お客さんは抗議されるためではなく、楽しむためにスタジアムに足を運んでいる」と発言している。
(第3話につづく)