反則を回避しようとしたドルフィンズW・ヘイズが負傷、今季は絶望か

Alexis Mansanarez

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マイアミ・ドルフィンズは、オークランド・レイダーズ戦で前十字靭帯を断裂したディフェンシブエンド(DE)、ウィリアム・ヘイズの今シーズン中の復帰が絶望的であることを発表した。

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レイダーズを28対20で下した試合で、相手のクォーターバックであるデレク・カーをサックした際、ラフィング・ザ・パサー(明らかに投げ終えたパサーに対してヒットをする反則)を避けようとしてヘイズは負傷退場した。

「クォーターバックに体重をかけないようにしたことで、グラウンドに足を取られたんだ」とドルフィンズのアダム・ゲイスヘッドコーチはESPNに語った。

NFLはシーズン開幕前にラフィング・ザ・パサーについてのルールを、「ディフェンダーは地面に倒したクォーターバックの上に全体重をかけてはいけない」と改正したが、今季はすでに21個の反則がとられている。

ルール改正がヘイズの負傷を招いたかどうか問われたゲースコーチは、「私は何が起きたか話しているだけだし、彼が何をしたか話しているだけだ」と答えた。

チームメイトのアキーム・スペンスとサンフランシスコ・49ersのコーナーバック、リチャード・シャーマンを含めた複数の選手たちが、ヘイズの負傷に関して意見を述べている。

「彼はクォーターバックを倒しながら、同時に守ろうともしたんだ。諸刃の剣のようなものだよ」とスペンスは話した。「俺らに何をしろって? ルールに書いてあっても、両方をうまくやることはできないよ」。

「正直言って、そのルールに対応するのは難しい」

シャーマンはツイートで怒りを表した。

「QBさえ無事ならほかの選手が痛んでも気にしないんだ」

グリーンベイ・パッカーズのラインバッカー、クレイ・マシューズがラフィング・ザ・パサーの反則を取られた先週末の一件を含め、NFLは新基準に沿った判定だとする立場を取っている。

原文:Dolphins say DE William Hayes suffered torn ACL while attempting to avoid roughing-the-passer penalty

翻訳:Kaito Kato


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