カンザスシティ・チーフスに54対51の大記録で勝利を収めたロサンゼルス・ラムズのヘッドコーチ、ショーン・マクベイは「この興奮を抑えるためには何杯か飲まないといけないかもね」と冗談交じりに話した。
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14回のタッチダウンと合計1,001にも及ぶパッシングヤード数を記録した一戦で勝利を決めたラムズは、今シーズンの成績が10勝1敗となり、10勝に到達した一番乗りのチームとなった。
今回のように一試合で両チームが50点以上獲得するのはNFL史上初の偉業であり、マクベイは熱い一戦により溜まったアドレナリンを下げるには手助けが必要かもしれないと語った。
「ある意味物凄く慌ただしい試合だったよね。落ち着くために何杯か飲まないといけないかもしれないけど、最高の試合だったよ。こういうところがアメリカンフットボールの好きなところさ。とても楽しかった。ディフェンスだけで考えたら“楽しい”という言葉は不適切かもしれないけど、試合を通してとても良いフットボールが見られたと思うよ。攻守ともに良いぶつかり合いがあったし、最後の最後まで呼吸するのを忘れるぐらいハラハラさせられたよ。激しい一戦で、点取り合戦が繰り広げられたようだけど、かなり良いディフェンスプレイもあったし、色んな要素が絡んで互いにあの点数まで辿り着いたんだ。白熱した試合だったけど、ただの一戦であることにはかわりないし、まだ試合は沢山残っているしね。次はバイウィークを挟んでのデトロイト・ライオンズとの一戦だから、それまでそれぞれリフレッシュして対戦を迎えられるようにしないとね」とマクベイは語った。
14 total touchdowns.
— NFL (@NFL) 2018年11月20日
1,001 combined yards.
The highest scoring game in #MNF history.
The @RamsNFL won a mega matchup @Chiefs that MORE than lived up to the hype! 👏👏 #KCvsLAR pic.twitter.com/XrNZOBJ64I
計14タッチダウン
計1,001パッシングヤード
マンデー・ナイト・フットボール史上最高獲得点を達成
大注目されていた一戦はがっかりさせない白熱した試合でラムズが勝利を収めた!
最近カリフォルニアで発生した山火事やサウザンドオークスのバーで起きた銃乱射事件などの被害者やその遺族に、ラムズは勝利を捧げた。
「我々の試合で少し気を紛らわせたかったんだと思う。ロサンゼルスの名を掲げ、地域の代表として試合に臨んでいる我々は、その名に恥じないような戦いを繰り広げなくてはいけないし、チームを通じて応援してくれるファンが繋がれる架け橋にならなくてはいけないと思っている。そんな簡単なことではないけど、選手もロサンゼルスの代表として良い試合をしたかったんだと思うよ。そして有言実行したと思う」とマクベイは語った。
原文:Rams coach Sean McVay: 'I might need a couple of beverages to relax'
翻訳:Yuri Kondo
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