元NFLスターのブランドン・マーシャルがボクシング転向、ヘビー級チャンピオンたちに挑戦状

Jordan Heck

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元プロ・アメフトのレシーバーであるブランドン・マーシャルが自身の経歴に新たなスポーツジャンルを加えようとしている。マーシャルはインスタグラム上で自身の動画を公開し、そこでボクシングを始めたことを明かすと同時に、世のヘビー級チャンピオンたちに呼びかけたのだ。

アメフト時代にその優れた身体能力でよく知られていたマーシャルだが、ボクシングへの転向には驚かざるをえない。疑いの目を向ける者もいる中で、マーシャル自身は自分の能力に万全の自信を持っている。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Make the Fight Stephen Espinoza @shosports ••• • • • My Twin @curtisspicejones is training @bmarshh to fight as a Heavyweight. Well, I Maybe biased in saying this but my former gym @gleasonsgym has produced many Champions and @bmarshall is no exception. I like how this feels. Like 👍🏽 , Comment 🗣, Tag your friends 🥊 __________________________________________________ #FloydMayweather #Mayweather #ConorMcGregor #MannyPacquiao #Pacquiao #CaneloAlvarez #Canelo #RyanGarcia #GervontaDavis #Boxeo #Boxing #DannyGarcia #AmirKhan #AdrienBroner #TerenceCrawford # #Usyk #AnthonyJoshua #Golovkin #DanielJacobs #ErrolSpencejr #MikeyGarcia #DeontayWilder #Loma #TysonFury #AndyRuiz #BoxingSweetScience2.0

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動画より:

「俺は考えられないようなことをしようとしている。NFLで13年プレイした後、35歳になっても、体は完璧だ。たった今24ラウンドをこなしたところだ。俺は世界ヘビー級チャンピオンになる。多くの人は失敗すると言うだろう。だが約束する。(アンソニー・)ジョシュア、(デオンテイ・)ワイルダー、(ルイス・)オルティス、(タイソン・)ヒューリー、わかるだろう。俺が今までやってきたことに比べたら、お前たちはタフではないし、強くもない。俺はこのために生まれてきた。約束する。来年の5月に会おう」

マーシャルのボクシングトレーナーは「彼に必要なのは6か月だけだ」とコメントしている。マーシャルのインスタグラムのキャプションには「ステフェン・エスピノーザ、これを実現させよう」とある。エスピノーザは、スポーツテレビ局大手『Showtime Sports』の社長だ。Showtimeでは、前述のワイルダーやマニー・パッキャオらビッグネームの試合を北米で中継している。

マーシャルはインスタグラムでアンディー・ルイス・ジュニアの名もタグ付けをしているが、動画内では名前を呼ばなかった。ルイスは6月にジョシュアを倒して世界を驚愕させ、現在はWBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級チャンピオンの座にいる。ルイスとジョシュアの再戦は12月7日に予定されており、その試合はDAZNで独占生中継される。

マーシャルに話を戻すと、「来年の5月に会おう」が何を意味するのかははっきりしない。既に試合の予定が組まれているのか、あるいはその月にデビュー戦を行いたいと思っているのか。いずれにせよ自信にあふれるマーシャルは、ボクシング転向宣言に続けてトレーニングの動画をインスタグラムに公開している。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

MAY.. . @thehouseofathlete #boxing #fitness

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その自信の根拠がどこにあるのか定かではないが、アメフトの世界では抜群の成績を残しているのは事実だ。2006年のデンバー・ブロンコスを皮切りに最終所属のニューオーリンズ・セインツまで7球団を渡り歩き、キャリア通算でキャッチ数は970、12,351ヤードを獲得し、83個のタッチダウンを成功させた。NFL史上でも通算ヤード数は歴代22番目、キャッチ数は歴代16番目だ。100キャッチ+1000ヤードを同時に達成したシーズンは6回を数え、この記録はアントニオ・ブラウンに並んでNFL史上最多だ。

確かにマーシャルのNFLでの業績は素晴らしい。だが、それがリングでの戦いにそのまま繋がるとは限らない。2018年12月のセインツ解雇時点で事実上のアメフト引退状態に追い込まれたマーシャルにはボクシングの経験がなく、しかも35歳になっている。世界ヘビー級チャンピオンになると言う目標はごく控えめに表現しても高望みというべきだろう。

(翻訳:角谷剛)

 

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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「※」は提携サイト『Goal』の記事です

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Jordan Heck is a Social Media Producer at Sporting News. Before working here, he was a Digital Content Producer at The Indianapolis Star. He graduated with a degree from Indiana University.