リビオン・ベル、第7週のバイウィーク中にスティーラーズへ合流か

Gabrielle McMillen

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リビオン・ベルのホールドアウトは、この先そう長くは続かないかもしれない。

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ランニングバックである彼が、10月の終わりの第7週のバイウィーク中に、ピッツバーグ・スティーラーズの施設に姿を見せる可能性があるとESPNがリーグ関係者の話として伝えた。

ベルはフットボールをプレーしたいと語っており、ESPNに対し、自分はベストのコンディションを保ってきたと繰り返し話した。

「試合に出場できないのは本当につらい」フロリダにいるベルは現地1日にこう言った。「俺はプレーしたいんだ。試合に出て勝ちたい、そしてプレーオフにも行きたい。だが、俺は自分の立場をこれからも明確にする必要がある。自分の価値はわかっているし、靭帯の断裂や、いつ手術が必要となるかわからないような中、16試合で400タッチかそれ以上のタッチを記録するのは不可能なのはわかっていた」

ベルは今シーズン、スティーラーズの一員として一試合も出場しておらず、チームが2年連続で彼をフランチャイズタグ指定して以来、ホールドアウトを続けている。ホールドアウトにより、スティーラーズはベルのトレードを検討しているが、もちろん彼はそれを望んではいない。

ベルにして見れば、「長期契約が保証されない中でも6試合プレーしてくれる選手」のためにドラフト指名上位選手を手放すことは、チームにとって“合理的”な一手ではない。

今夏、ベルはスティーラーズから7,000万ドル(約79億7,000万円)のオファーを提示されたが、保証額はわずか1,700万ドル(約19憶3,500円)で、ベルにとってその額は十分ではなかった。その後、リーグでは同じくランニングバックであるトッド・ガーリーやデイビッド・ジョンソンがベルと同等の契約金で契約を結んでいるが、保証額はベルの2倍以上であった。

ベルはスティーラーズとの対立をよそに、今でもこのチームで引退する考えで、自身のキャリアすべてをスティーラーズで過ごしたいと話している。

「ファンは失ったよ」ベルはチームに合流していないことにこう言及した。「多くの人々は俺のことをわがままだと言うが、そんなことはないんだ。俺は、これから後に続くヤツらや、フットボールのビジネスの面で何が起こっているのかわからないようなヤツらのためにやっているんだ。22年間プレーしてきて、俺は常に自分の価値を示してきた」。

シアトル・シーホークスのセイフティ、アール・トーマスが30日の試合で足を骨折し、それを受け、ベルはこれからも選手たちの保証のために闘い続けることを表明した。トーマスはより長い契約延長を求めて同じくホールドアウトしていたが、チームと合意するには至らなかった。

もしベルがバイウィークまでにチームへ合流すれば、彼にとって今シーズン最初の試合となる第8週のクリーブランド・ブラウンズ戦でプレーすることができるかもしれない。

原文:Le'Veon Bell expected to report to Steelers during Week 7 bye, report says

翻訳:Yurika Hirano


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