リビオン・ベル、スティーラーズに合流せず 残りのシーズン出場不可

Kirstie Chiappelli

リビオン・ベル、スティーラーズに合流せず 残りのシーズン出場不可 image

これまでリビオン・ベルを諦めることができなかったピッツバーグ・スティーラーズだが、ここへきてようやく諦めることができただろう。

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スティーラーズは、不満を抱いたランニングバックの彼が、フランチャイズタグへサインするデッドラインの現地13日4時(東部時間)までにチームに合流しなかったと発表した。これにより彼は残りのシーズン、スティーラーズをはじめ、いかなるチームでもプレーをすることができなくなった。

彼が1,450万ドル(約16憶5000万円)のフランチャイズテンダーにサインしなかったのは、ここ2年間で2度目のことで、ベルは今季NFLでプレーすることができず、2013年ドラフト2巡目指名で入団したチームでプレーする最後のシーズンとなるだろう。オフシーズンに彼は無制限フリーエージェント(Unrestricted Free Agent、UFA)になる。

ベルが先週マイアミを離れ、数日後にピッツバーグでワークアウトを行う姿が目撃されたことから、スティーラーズは彼がチームに合流するのではと楽観視していた。だが、両者の間で話し合いが行われることはなかったという。

ベルがホールドアウトをし、コミュニケーションが不足したことで、チームメイトと関係者は我慢の限界に達していた。火曜日に先立って、コーチのマイク・トムリンはメディアに対し、コーチが歩み寄ろうとしたにもかかわらず、無視するのは普通ではないとし、また、「ビジネスも重要な要素のひとつだと理解している」とも話した。

シーズン序盤は波乱に満ちていたにもかかわらず、スティーラーズはそこから巻き返し、ベルが不在の間に2年目のランニングバック、ジェームズ・コナーが頭角を現した。第11週を前に、コナーはリーグ3位のラッシングヤード(771ヤード)とランタッチダウン(10)の記録を保持している。

スティーラーズ(6勝2敗1分け)は、現地18日のジャクソンビル・ジャガーズ(3勝6敗)とのアウエーでの試合に勝ち、連勝を6に伸ばしたいところだ。このカードは、昨シーズンのAFCディビジョナルラウンドの再戦でもある。

原文:Le'Veon Bell fails to report to Steelers, will sit out rest of season

翻訳:Yurika Hirano


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