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先週、ニューイングランド・ペイトリオッツのオーナーであるクラフトは、銃乱射事件が起きたマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校の生徒とその家族を、一行が銃規制強化デモ「March for Our Lives」に参加するために搭乗した球団専用機の機内で歓迎した。各座席には、彼らへ宛てた思いやりに満ちた手紙と、ペイトリオッツの野球キャップが置かれていた。手紙はマーガレット・ミードの引用から始まる。「思いやりがあっても、少人数では世界を変えられないと思ってはいけない。実際に世界を変えてきたのは、そんな一握りの人々なのだから」。そしてその後に、クラフト自身の言葉が書かれている。
When Parkland families boarded the Patriots team plane that would take them to D.C. for the #marchforourlives, they found a letter from Robert Kraft and a Patriots baseball hat waiting on their seats. https://t.co/lZG4Awsjx4 pic.twitter.com/0dDvR8ddLL
— The MMQB (@theMMQB) 2018年3月26日
銃規制強化デモに参加するパークランドの関係者家族一行が、ワシントンDCへ向かうペイトリオッツ専用機に乗り込むと、座席にはロバート・クラフトからの手紙とペイトリオッツの野球キャップが置いてあった。
以下がクラフトからのメッセージだ。「ニューイングランド・ペイトリオッツは、今週末の銃規制強化デモに参加する皆さんを支援いたします。信じがたい悲劇が起こり、私たちも傷つき、悲しみ、そして、皆さんに勇気づけられました。前に進もうとする皆さんのお手伝いができる事をとても光栄に思います」。
「皆さんの住む地域の行動が、アメリカの未来をより良いものにしようとしています。これこそ真の愛国心に基づいた行動だと思います。皆さんのリーダーシップと行動力に敬意を払います。今回の旅が良いものとなるよう祈っております」
クラフトは、アリゾナ州元下院議員のガブリエル・ギフォーズと、彼女の夫マーク・ケリー宇宙飛行士の協力要請に対し、球団専用機を貸与することを決定した。ギフォーズは、自身も銃撃事件の被害者である。
生徒と家族たちは、3月25日に開催された銃規制強化デモ「March for Our Lives」に参加するため、フロリダのパークランドからワシントンへ飛んだ。デモが終了した後、一行は再び専用機で南フロリダに戻った。
原文:Robert Kraft offers letter, gift to Parkland families on flight to D.C.
翻訳:日本映像翻訳アカデミー