タイ・モンゴメリーは、パッカーズでの自分の居場所を問われると、途方に暮れてしまうと言う。
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現地28日のロサンゼルス・ラムズ戦。ランニングバックとキックリターナーを務めるモンゴメリーは、2ミニッツウォーニング直前で2点リードされている場面で、タッチバックとするためにエンドゾーン内でニーダウンするのではなく、キックリターンをラムズ陣内深い位置でファンブル。ファンだけでなくチームの怒りを買ってしまった。
このエラーによってパッカーズは29-27で黒星を喫し、モンゴメリーはスケープゴートにされた。
「あれは一瞬で判断したものだ。『ボールがゴールラインに落ちるかどうかわからない、だからゴールラインでニーダウンはしない。50ヤードラインへ向けて、レフェリーが判定を
下すまで、行けるところまで行くという方に賭けてみよう』(と思った)」とモンゴメリーは話した。「ただ、残念ながら、最終的にはボールをファンブルしてしまった。俺がファンブルさえしていなかったら、こんな話にはなっていなかっただろう。何せ俺たちは2ミニッツオフェンスを得意としているからね。それに、俺は指示に完全に従わなかったことなんて一度たりともないんだ」。
パッカーズのコーチ、マイク・マッカーシーは試合後、モンゴメリーはとんでもないミスを犯したと話したが、チームが彼をカットするかどうかまでは言及しなかった。だが、モンゴメリーは今、自分がどうすべきかわからないと話した。
「自分のチームでの役割がどのようなものなのか十分に理解できずにいる。自分が何をすべきで、どのようにしてチームの力になればいいのかわからない」とモンゴメリーは言った。
モンゴメリーは率直な感想を述べたあと、今度はNFLコラムニストのマイク・シルバーが試合後にNFL.comに寄稿した、匿名の選手数人とコーチがモンゴメリーのキックリターンの判断に対して怒りを爆発させていたという記事について話し始めた。
記事では、モンゴメリーが試合から下げられた際にサイドラインで癇癪を起こし、また、コーチの指示をあからさまに無視したとされている。
モンゴメリーはこの記事の内容を激しく否定した。
「どのメディアも俺のことを守ってくれないことにすごく腹が立っている。俺は反抗的である、とか、チームにとっての『ガン』であるとか、その他諸々らしいぜ」モンゴメリーは語った。「書かれていることの多くは事実ではないし、そのせいで俺は自分の人格や自分に対する評価に対して、いわれのない非難を受けている。俺はこれまでチームメイトを売るようなことは一度もしたことはない。俺がチームメイトに関する質問をされるたびに、それをかわしてきたことを君たちは知っているだろう。気に入らないよ」。
「だからものすごく残念だ。特に、キャリアの長さやキャリアを通して稼ぐことができたであろう金額を顧みずにプレーをし、常に様々なことを要求されているシーズンの真っ最中だったからね。今言えるのはこれ位さ」。
モンゴメリーは今シーズン終了後にフリーエージェントとなる。ロッカールームでの緊張がこのまま続くようであれば、パッカーズが彼と再契約する可能性は高くないだろう。
原文:Packers' Ty Montgomery: It's 'very disappointing' teammates criticized him to media
翻訳:Yurika Hirano
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