バイキングス、3度のフィールドゴール失敗でパッカーズと引き分け

Gabrielle McMillen

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ミネソタ・バイキングスのキッカー、ダニエル・カールソンは3本のフィールドゴール(うち2本はオーバータイムで)を外し、これがバイキングスの勝敗を決定づけ、29-29のドローのまま試合は終了した。

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ミネソタのクォーターバック、カーク・カズンズは、バイキングスの一員としてプレーする2試合目で強い存在感を見せ、タッチダウン4回、インターセプト1回、425ヤードを記録した。

グリーンベイ・パッカーズのクォーターバック、アーロン・ロジャースは、先週の試合中に負った骨挫傷の痛みが残っているように見えたものの、1タッチダウン、インターセプトなしの281ヤードをマークした。

第1クォーターは、グリーンベイが先制攻撃をしかけ、バイキングスのパントをブロックするという衝撃のプレーで幕を開けた。ルーキーのジョシュ・ジャクソンがジャンプしてボールをキャッチし、そのままディフェンス・タッチダウンを決めた。

一方のバイキングスは、次のドライブで46ヤードのキックオフリターンを決めた。ラクオン・トレッドウェルは18ヤードのタッチダウンレシーブをマークし、自身初のNFLスコアとなった。 

だが、パッカーズがチームを立て直すのに時間はかからなかった。ロジャースがダバンテ・アダムスにショートパスを投げ、14-7。試合はグリーンベイが17-7でリードしたままハーフタイムを迎えた。

後半は、サードダウンでロジャースがタイトエンドのジミー・グラハムに34ヤードの見事なパスを通し、前半と同じようなスタートとなった。最終的にパッカーズはグラハムのキャッチでタッチダウンしたが、ホールディングの反則でタッチダウンは取り消された。

パッカーズはフィールドゴールを選択せざるを得なくなり、スコアを20-7にした。

第4クォーターのはじめにカズンズからレッドゾーンにいたステフォン・ディッグスへのショートパスが成功し、バイキングスがパッカーズに十分追いつけるスコアとなり、バイキングスのファンに活気が戻ってきた。

パッカーズはメイソン・クロスビーのフィールドゴールでスコアを23-14にしたが、カズンズがディッグスへ75ヤードのロングボムを通し、バイキングスにとって大きな意味を持つスコアが入ったことで、2点差になった。

クロスビーが再びフィールドゴールを決めたものの、バイキングスはボールを奪った直後にトレッドウェルが落球し、パッカーズのセイフティ、ハハ・クリントン=ディクスがインターセプトした。このターンオーバーがパッカーズの更なるフィールドゴールへつながった。

試合時間が残り1分を切るなか、カズンズのアダム・シーレンへのパスがバイキングスに2点をもたらし、引き分けにすることができた。カズンズのディッグスへのロブで、両チーム29点とし、試合は残り31秒となった。

本日フィールドゴールを5本中5本とも決めているクロスビーだったが、6本目は決められず、試合時間は残り4秒。さあ、オーバータイムへ突入だ。

バイキングスのキッカー、ダニエル・カールソンに、試合をリードし、そのまま勝利へつながるかもしれないチャンスが巡ってきた。しかしながら、この試合2度目となるフィールドゴール失敗となった。

カールソンは残り4秒で、この35ヤードのフィールドゴールを決めればバイキングスの勝利という場面でまさかの失敗、大きく右へそれてしまった。

バイキングスとパッカーズの試合は引き分けのまま終わり、第1週のスティーラーズとブラウンズ戦に続き、今シーズン2度目の引き分け試合となった。

原文:Vikings tie Packers in OT after kicker misses 3 field goals

翻訳:Yurika Hirano


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