NFLプレイオフ進出を果たせなかったジェッツとジャイアンツ。両チームの本拠地ニューヨークには未だにその敗北感が漂っている。
もしあなたがどちらかのファンであれば、今シーズンの出来には強烈な不満を感じているだろう。更にライバルチームのペイトリオッツとイーグルスがスーパーボウルに進むとなった今、気が狂いそうになっているに違いない。
今なら無料視聴可。2018年スーパーボウルを見るならDAZN(ダ・ゾーン)に!
これ以上は悪くなり得ない、と想像するだろう。最大のライバルがスーパーボウルの舞台に立って戦う中で、ジェッツとジャイアンツのファンは指を加えて見ているしかないのだから。
しかし、弱り目に祟り目とはこのことだろうか。
1月21日の夜、ファンたちはニューヨークを象徴するエンパイア・ステート・ビルディングからひどい冒涜、裏切りを受けることになる。
Congratulations to the @Patriots and the @Eagles, The AFC and NFC Champions! In honor of their upcoming trip to the big game our lights are now shining in their colors. Who will you be cheering for on February 4th? 🏈 pic.twitter.com/IsDZLLbrmG
— Empire State Bldg (@EmpireStateBldg) 2018年1月22日
ニューヨーカーたちは残念なフットボールシーズンに見舞われただけでも辛いのに、MTA(公共交通機関)の遅延・故障、大量の観光客らに悩まされ、挙げ句の果てに、寝室の窓からはペイトリオッツ・イーグルス色の輝くエンパイヤステートビルを見せられ、その度に2017シーズンの屈辱を呼び起こされるのだ。
原文:Empire State Building slaps New Yorkers in face, shines Patriots, Eagles colors
翻訳:渡邉剛