今週に迫ったNFLの開幕を再び所属チームがない状態で迎えるコリン・キャパニックだが、メディア上では大きな存在感を示したようだ。
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9月3日、キャパニックはインスタグラムとツイッターを更新し、彼の顔を大写しにした白黒写真に「信じるんだ、たとえすべてを犠牲にすることになっても」という印象的なメッセージが添えられた画像を投稿した。ナイキのロゴマークとブランドスローガン"Just Do It"が画像の下部に入っている。
画像は瞬く間にネット上に広がり、ESPNはキャパニックがナイキの”Just Do It” 30周年キャンペーンの“顔”になったことを報じ、CBSスポーツによると複数媒体から多角的に宣伝されたシューズとアパレル商品が近く発売されるという。
2016年シーズン、国歌斉唱中にヒザをついて警察の暴力と不正行為に抗議したキャパニックをめぐって論争は過熱した。
30歳のキャパニックは、2017年3月にサンフランシスコ・49ersを退団して以来どこのチームにも所属していないが、今オフに複数のチームと交渉したと報じられている。
原文:Nike unveils striking new Colin Kaepernick ad campaign
翻訳:Kaito Kato