ダラス・カウボーイズ(NFL)とニューヨーク・ヤンキース(MLB)がフォーブズ誌の「最も価値のある50スポーツチーム」のトップに選出

ALEXIS MANSANARE

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ダラス・カウボーイズはアメリカだけのチームではなかった。フォーブズ誌によれば、カウボーイズは同誌が最近発表した「世界で最も価値のあるスポーツチーム」の2019年版で今年もトップに輝いた。カウボーイズは4年連続で同ランキングの王座を守り、現在の資産価値は約5432億円と評価されている。

この数字はカウボーイズの人気を物語っている。昨年度に最も視聴率が高かったスポーツテレビ中継の50本のうち9本が同チームのレギュラーシーズン中の試合なのである。チームの高い人気に支えられて、オーナーのジェリー・ジョーンズ氏は約369億円のスポンサー料とAT&Tスタジアムの入場収入を得た。この値は他のチームの2倍以上にあたるとフォーブズ誌は報じている。

ジョーンズ氏は昨年秋にフォーブズ誌にこう語っている。

「フィールドの内外において、シーズン中でもシーズンオフでも、毎日のように何かしらのドラマが起きる。特に今の時代はマーケティングというものは単にその場を盛り上げるひとつの手段に過ぎないのだ」。

NFLはスポーツ界で最も豊かなスポーツだ。フォーブズ誌が発表したランキングのうちトップ50の数以上がNFLチームによって占められている。MLBのニューヨーク・ヤンキースは資産価値約4997億円でランキング2位に上がった。NBAも資産価値を伸ばし続けている。今年はニューヨーク・ニックスが資産価値約4345億円で、同トップ50チームに入った9のNBAチーム中でトップ、全体でも5位に入った。ロサンゼルス・レイカーズ(約4019億円)とゴールデンステート・ウォリアーズ(約3802億円)もトップ10に入っている。

 

全体トップ10のチーム:

  1. ダラス・カウボーイズ(NFL): 約5432億円
  2. ニューヨーク・ヤンキース(MBA): 約4997億
  3. レアル・マドリード(サッカー):  約4607億円
  4. FCバルセロナ(サッカー):  約4368億円
  5. ニューヨーク・ニックス (NBA): 約4345億円
  6. マンチェスター・ユナイテッドFC(サッカー): 約4139億円
  7. ニューイングランド・ペイトリオッツ(NFL): 約4128億円
  8. ロサンゼルス・レイカーズ (NBA): 約4019億円
  9. ゴールデンステート・ウォリアーズ (NBA): 約3802億円
  10. ロサンゼルス・ドジャーズ(MLB)/ニューヨーク・ジャイアンツ(NFL): 約3584億円

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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「※」は提携サイト『Goal』の記事です

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