グリーンベイ・パッカーズのラインバッカー、クレイ・マシューズがワシントン・レッドスキンズのアレックス・スミスへのサックに対し、またも「ラフィング・ザ・パサー」(Roughing the Passer、明らかに投げ終えたパサーに対してヒットをする反則)を取られた。
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マシューズがこのペナルティを科されるのは3週間で3度目であり、彼はこの反則に対して苛立ちと戸惑いをあらわにしている。
今回の反則は、パッカーズのクォーターバック、アーロン・ロジャースの負傷がきっかけとなって導入された新ルールに該当するものだった。このルールは、選手がクォーターバックを倒したあとに「ほぼ、あるいは全体重」をかけてはならないとしたものだ。NFLはすぐさま審判の判定を擁護し、これがきっかけでツイッター上は一斉にこの話題で埋め尽くされた。
This is a foul for roughing the passer - the defender lands “with all or most of the defender’s weight” on the passer. Rule 12, Section 2, Article 9(b): https://t.co/s9YKN8NLuT #GBvsWAS pic.twitter.com/ei2QZkvvzx
— NFL Football Operations (@NFLFootballOps) 2018年9月23日
このファウルはラフィング・ザ・パサーに該当するものだ。ディフェンダーが「自身のほぼ、あるいは全体重」をかけてパサーに倒れ込んでいる。
「あれはフットボールのプレーだ」マシューズは試合後にこう話した。「残念ながらリーグは人々が望まない方向へ進んでいる……ソフトになってきている」。
シーズン最初の2週間で、NFL記録となる21回のラフィング・ザ・パサーの反則があった。
マシューズは2001年以来初めての、シーズン最初の3試合で3回のラフィング・ザ・パサーを取られた選手となった。2018シーズン前は、リーグで10年プレーするなかで、ラフィング・ザ・パサーの反則を取られたのはわずか4回だけであった。
「(僕は)フットボールがフットボールとしてプレーされることを望んでいる」マシューズは言った。
「ルールに従うのはもちろんだが、この件がどうしても間違った方向へ進んでいる気がしてならないんだ」と加えた。
原文:NFL defends roughing the passer penalty called on Clay Matthews
翻訳:Yurika Hirano
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