オーナーが変わっても、パンサーズ前オーナーの銅像は撤去できず!?

Kirstie Chiappelli

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ジェリー・リチャードソンはチームを去ったが、彼の存在は残り続ける。

7月10日に行われた新オーナー就任記者会見にて、カロライナ・パンサーズの新オーナー、デビッド・テッパーは本拠地バンク・オブ・アメリカ・スタジアム前にあるリチャードソンの銅像は、契約でそのままにすることを義務付けられている事を明かした。

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テッパーのこの衝撃的な発言は最後の質疑応答の後に付け加えるかのように発表され、記者達に追加質問を許す間も与えなかった。

リチャードソンは12月に、性的差別や人種差別発言などをはじめとした職場での不品行疑惑が報じられた後、チームを売却することを決めた。7月9日に売却が合意に至ったタイミングに合わせて、パンサーズの組織全体への感謝の言葉を述べる声明を発表したが、疑惑については何も述べなかった。 

テッパーはグローバルヘッジファンド、アパルーサ・マネジメントの創業者兼社長であり、5月にパンサーズを22億ドル(約2443億円)で買い取った。

原文:Panthers 'contractually obligated' to keep Jerry Richardson statue at stadium

翻訳:Yuri Kondo

Kirstie Chiappelli