【NBL】ユナイテッドの馬場雄大がダンクで2得点、チームは4連勝

大西玲央 Reo Onishi

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3月5日、NBLのメルボルン・ユナイテッド(オーストラリア)に所属する馬場雄大が、レギュラーシーズン11戦目であり、NBLカップ5戦目となるニュージーランド・ブレイカーズ戦に先発出場した。

馬場は、14分26秒の出場でフィールドゴール3本中1本成功の2得点、1スティール、2パーソナルファウルを記録した。試合はユナイテッドが87-84で接戦を制し、4連勝目を記録した

【試合動画】メルボルン・ユナイテッド対ニュージーランド・ブレイカーズ

9戦目のアデレード・36ers戦以来の先発出場となった馬場は、第3クォーター残り6分33秒、44-44と拮抗する中でスティールからのダンクを決めこの試合初得点を決めた。

しかしこの日は馬場がオフェンスに絡む場面が少なく、この2得点で終わっている。

接戦が続く試合は、第4クォーター中盤に相手の疲れがで始めたところに対して、ユナイテッドがセンターのジョック・ランデールを中心とした走るオフェンスを展開。試合残り3分4秒には79-68と11点差のリードを作った。

終盤にかけて、この日ファウルトラブルながらも32得点と絶好調だったエースのタイ・ウェブスターの活躍もあってブレイカーズの反撃を許したユナイテッドだったが、なんとか逃げ切り勝利を手にした。

試合終了直前にユナイテッドのスコッティ・ホプソンが負傷し、退場するアクシデントが発生した。ホプソンは次戦を欠場する見込みだ。

ユナイテッドは次戦、3月7日の日本時間12時からブリスベン・ブレッツと対戦する。


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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。