王者ウォリアーズが勝利 ウィザーズの八村塁はチーム最多13得点&9リバウンド|NBAジャパンゲームズ2022

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王者ウォリアーズが勝利 ウィザーズの八村塁はチーム最多13得点&9リバウンド|NBAジャパンゲームズ2022 image

9月30日(金)にさいたまスーパーアリーナ(埼玉県さいたま市)で行われた『NBAジャパンゲームズ2022』(NBA Japan Games 2022 presented by Rakuten & NISSAN)の第1戦、ゴールデンステイト・ウォリアーズとワシントン・ウィザーズの試合は、96-87でウォリアーズが勝利した。

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ウィザーズの八村塁は先発でチーム最長の25分10秒出場し、チーム最多の13得点&9リバウンドを記録。3ポイントショットは4本試投で成功なし、フィールドゴールは9本中5本成功、フリースローは7本中3本成功だった。そのほかに1スティールをマーク。パーソナルファウルはなく、ターンオーバーは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-3だった。

王者ウォリアーズのスターターは、ステフィン・カリーを筆頭にジョーダン・プール、アンドリュー・ウィギンズ、ドレイモンド・グリーン、ケボン・ルーニー。一方、ウィザーズは八村のほか、モンテ・モリス、ブラッドリー・ビール、カイル・クーズマ、クリスタプス・ポルジンギスが先発に名を連ねた。

ティップオフ後の最初の攻撃でビールがジャンプショットを決め、試合はウィザーズが先制。一方、ウォリアーズもルーニーが早々とダンクを披露した。

第1クォーター残り9分16秒には、八村がカリーとのマッチアップでスティールを見せ、会場を沸かせる。さらに八村は第1Q残り8分50秒、カリーの3P初試投が失敗すると、リバウンドを拾ってコースト・トゥ・コースト。そのままドライブからレイアップを沈めて初得点をあげる。

立ち上がりにクーズマが豪快なダンクと3Pを披露した第2Qは、残り8分53秒にカリーが初の3P成功。一方、ウィザーズは八村が残り5分53秒にミドルジャンパーを沈め、同5分11秒にも速攻から3点プレイを完成させる。ポルジンギスのアリウープダンクも飛び出したウィザーズは、デロン・ライトが3Pブザービーターを決め、37-41と4点ビハインドでハーフタイムを迎えた。

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トレーニングキャンプ開始から日も浅いとあり、ウォリアーズはカリーやグリーンを後半は起用せず。一方のウィザーズもビールが前半でこの日のプレイを終えた。それでも、ジェームズ・ワイズマンがポルジンギス相手にダンクを見舞い、そのポルジンギスがジャマイケル・グリーンをブロックで止めるなど、両チームの豪快なプレイが観客を魅了する。

八村がレイアップとフェイダウェイジャンパーなどで5得点をあげた第3Qは、クインダリー・ウェザースプーンのブザービーターでウォリアーズがリードを5点として終了。主力が退いた第4Qは、ウィザーズのベテラン、タージ・ギブソンが2本の3P成功を含む8得点をあげてアリーナを沸かせたが、ワイズマンが最終的に20得点をマークしたウォリアーズが逃げ切って勝利した。

ウォリアーズはワイズマンが20得点、9リバウンド、ライアン・ロリンズが8得点を記録。カリーが6得点、ウィギンズが5得点、6リバウンド、ドレイモンド・グリーンが4得点、8リバウンド、ルーニーが4得点、7リバウンドをマークしている。

一方のウィザーズは、八村のほかにビールとモリスが各9得点、ギブソンとギャフォードが各8得点、クーズマとポルジンギスが各7得点をあげた。

ボックススコア

NBAジャパンゲームズ2022は、10月1日(土)に両チームの選手やスペシャルゲストなどが参加する『NBAジャパンゲームズ・サタデーナイト2022』(NBA Japan Games Saturday Night 2022 Presented by Rakuten & NISSAN)、10月2日(日)の午後2時からウォリアーズ対ウィザーズの第2戦が行われる。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ