八村塁の復帰&活躍を喜ぶウィザーズ 「チームにとってすごく大きい」

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ワシントン・ウィザーズの八村塁は12月24日(現地時間23日)、カリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターで行われたサクラメント・キングス戦で途中出場し、21得点を記録した。チームは八村の復帰や活躍を喜んでいる。

11月19日(同18日)のマイアミ・ヒート戦で右足首を負傷し、16試合を欠場した八村は、23日(現地22日)のユタ・ジャズ戦で復帰。23分35秒間のプレイで7得点、7リバウンドを記録した。

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さらに、西地区でのロード遠征中のバック・トゥ・バック(2日連続試合)の2日目だったキングス戦では、26分56秒間のプレイで3ポイントショット7本中3本成功を含む21得点をマーク。3P試投、3P成功、フィールドゴール試投(15)で今季最多、FG成功(9)で今季最多タイの数字を残した。

125-111で勝利した試合後、ウィザーズのウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチは、八村について「昨日長い離脱を明けて、張り切って臨んだが、リズムをつかみきることができなかった」と話している。

「本来の状態を取り戻すまで数試合かかる時がある。彼はケガをする前、ハイレベルなプレイをしていたので、今日、いきなり大活躍をしたことには驚いていない。序盤からショットが数本決まってリズムをすぐつかんだので、積極性を保てたのだと思う」

また、ゲーム最多の32得点をあげたカイル・クーズマは、「頭数がそろってきたことは大きい」と、八村やデロン・ライトの復帰を喜んだ。

「デロンや塁が戻ってきたことで、セカンドユニットに厚みがつく。ここ1か月、セカンドユニットが手薄で得点力に欠けていた。塁が復帰して、今日は21得点。チームにとって(彼の復帰は)すごく大きい」

ロード6連戦を白星で締めくくったウィザーズは、28日午前9時(現地27日)にワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナでフィラデルフィア・76ersと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ