八村塁が自己最長の7戦連続3P成功で10得点、ウィザーズはキャブズに黒星

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ワシントン・ウィザーズの八村塁が2月27日(現地26日)、オハイオ州クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦で途中出場した。チームは86-92で敗れた。

八村は22分23秒間のプレイで3ポイントショット2本中2本成功を含むフィールドゴール8本中4本成功(フリースロー試投なし)の10得点をあげた。今季9度目の二桁得点だ。

そのほか、八村は1リバウンド、1アシスト、1スティールを記録。パーソナルファウルは1、ターンオーバーは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-5だった。

オールスター明けの再開初戦となった前日のサンアントニオ・スパーズ戦で8得点をあげた八村は、第1クォーター残り4分8秒にケンテイビアス・コールドウェル・ポープとの交代でコートイン。同3分5秒のファーストショットで3Pを沈めた。自己最長となる7試合連続の3P成功だ。

第1Q終盤にもジャンプショットを沈めた八村は、第2Q残り8分35秒にも左ウィングからこの日2本目となる3P成功。同4分59秒にデニ・アブディヤと交代し、前半のプレイを終える。

後半、第3Q残り4分47秒にカイル・クーズマとの交代で再登場した八村は、同3分46秒にジャレット・アレンが失ったボールを拾い、スティールを記録。同2分6秒、コーリー・キスパートのアシストからジャンプショットを沈め、二桁得点を達成した。

第4Qは合計6分27秒間プレイしたものの、放った2本のFGはいずれも決まらなかった。

残り5分50秒で84-75と9点をリードしていたウィザーズだが、そこから連続12得点を許して逆転される。残り1分11秒に86-87と1点差に詰め寄ったが、その後4本のFGを決められず敗れた。

ウィザーズはクーズマが自己最多となる8本の3P成功を含む34得点、13リバウンド、ダニエル・ギャフォードが14得点、7リバウンド、コールドウェル・ポープが13得点を記録している。

一方のキャバリアーズは、ラウリ・マルカネンが23得点、6リバウンド、ジェディ・オスマンが19得点、アレンが18得点、14リバウンド、エバン・モーブリーが14得点、11リバウンドをマークした。

2連敗のウィザーズ(27勝33敗)は、3月2日(同1日)にデトロイト・ピストンズをホームに迎える。一方、連敗を3で止めたキャバリアーズ(36勝24敗)は、3月1日(同2月28日)にミネソタ・ティンバーウルブズとホームで対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ