八村塁が今季自己最多の23得点&8リバウンド ウィザーズはマーベリックスに勝利

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11月8日(現地時間7日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたダラス・マーベリックス戦で途中出場し、今季自己最多となる23得点を記録した。チームは113-105で勝利している。

八村は25分49秒間のプレイで3ポイントショット4本中2本成功を含むフィールドゴール14本中9本成功、フリースロー3本中3本成功で23得点、8リバウンドを記録した。ターンオーバーは4、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+20だった。

第1クォーター残り5分12秒、カイル・クーズマとの交代でコートインした八村は、同4分40秒にドライブからファウルをもらい、FTを2本とも沈めてこの日初得点をマーク。同3分21秒にはポストプレイからレイアップを決めて加点する。

第2Q残り4分45秒にウィル・バートンと代わって再登場した八村は、同3分57秒にプルアップジャンパーを沈めて加点。同1分44秒には3Pを決める。3日前のシャーロット・ホーネッツ戦では今季初めて3P試投がなかったが、2試合ぶりの試投で成功させた。

さらに前半終了間際の第2Q残り6.1秒、八村はカッティングダンクを決めて3試合連続の二桁得点を達成すると、さらにファウルでもらったFTも沈め、3点プレイを完成させる。

12点をあげて迎えた後半、八村は第3Q残り10分17秒にアンソニー・ギルとの交代で再登場。同8分45秒にこの日2本目のダンクを決めて加点すると、同8分19秒にダブルクラッチからリバースレイアップで今季自己最多に並ぶ16得点とした。

第3Q残り6分24秒にはこの日2本目の3Pを成功。9試合ぶりとなる複数の3P成功を果たし、今季自己最多を更新すると、同3分19秒には左コーナーから仕掛けてフックショットを決め、20得点を突破する。

第4Q残り7分49秒、八村はミドルレンジからのジャンプショットを成功。27得点をマークした2021年5月4日(現地3日)のインディアナ・ペイサーズ戦以来となる得点数とし、同6分35秒にアブディヤと交代してこの日のプレイを終えた。

八村塁 マーベリックス戦ハイライト

安全衛生プロトコル入りしたブラッドリー・ビールと、左そけい部の痛みでクリスタプス・ポルジンギスが欠場したウィザーズだが、開幕2連勝以来となる今季2度目の連勝を飾っている。

ウィザーズ(6勝6敗)はクーズマが36得点、11リバウンド、7アシスト、バートンが14得点、7リバウンド、アブディヤが12得点、6リバウンド、ダニエル・ギャフォードが11得点、10リバウンドを記録した。

一方、マーベリックス(6勝5敗)はスペンサー・ディンウィディーが33得点、6アシスト、ルカ・ドンチッチが22得点、9リバウンド、6アシスト、ティム・ハーダウェイJr.が16得点、ドワイト・パウエルが14得点、7リバウンドをマークしている。

ホーム6連戦の初戦を白星で飾ったウィザーズは、11月13日午前8時(現地12日)に再びキャピタル・ワン・アリーナでユタ・ジャズと対戦する。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ