八村塁がキングス戦で3戦連続二桁得点、13得点を記録もウィザーズは黒星

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八村塁

ワシントン・ウィザーズの八村塁が2月13日(現地12日)、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたサクラメント・キングス戦で途中出場した。チームは110-123で敗れている。

八村は21分50秒間のプレイで3ポイントショット3本中2本成功を含むフィールドゴール11本中5本成功、フリースロー1本中1本成功で13得点をあげた。1月18日(同17日)から22日(同21日)まで以来となる3試合連続、今季7度目の二桁得点だ。

そのほか、八村は2リバウンド、3スティールを記録。パーソナルファウルは1、ターンオーバーは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-10だった。

第1クォーター残り5分6秒、トーマス・ブライアントとの交代でコートインした八村は、同3分1秒にステップバックジャンパーを決めて初得点。第2Q残り8分5秒には、キングス移籍後2試合目のゴンザガ大学の先輩ドマンタス・サボニスとのマッチアップでドライブからレイアップを決める。さらにファウルをもらってFTも沈め、3点プレイとした。

第2Q残り7分16秒、デニ・アブディヤのアシストからこの日初の3Pを決めた八村は、同6分58秒にカイル・クーズマとの交代でベンチへ。前半終盤に再度コートに立ってから、後半は第3Q残り7分2秒にブライアントとの交代で再登場する。

第3Q残り2分16秒には、ハリソン・バーンズとのマッチアップを制してダンクを披露し、二桁得点を達成。同1分44秒にはコーリー・キスパートのアシストからワイドオープンの3Pを沈めた。

第4Q残り9分14秒にこの日3つ目のスティールを記録した八村は、10点を追っていた同7分37秒にハウル・ネトと交代。この日のプレイを終えている。

4点ビハインドで第4Qを迎えたウィザーズは、終盤に4-16のランを許して黒星。連勝ならず、ここ11試合で9つ目の黒星を喫した。

ウィザーズはクーズマが22得点、8リバウンド、7アシスト、キスパートが20得点、6アシスト、ブライアントが13得点を記録。ダラス・マーベリックスとのトレードで獲得したクリスタプス・ポルジンギス(右ひざ)は欠場している。

一方、2連勝のキングスは、ディアロン・フォックスが26得点、バーンズが21得点、モーリス・ハークレスが17得点、8リバウンド、サボニスが16得点、11リバウンド、7アシストをマークした。

ウィザーズ(25勝30敗)は、ホーム5連戦の最後となる2月15日(同14日)にデトロイト・ピストンズと対戦。一方、キングス(22勝36敗)は同日に敵地でブルックリン・ネッツと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ