八村塁が13得点&8リバウンド ウィザーズは延長戦の末にヒートに勝利

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11月19日(現地時間18日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたマイアミ・ヒート戦で途中出場し、13得点を記録した。チームはオーバータイムの末に107-106で勝利している。

八村は28分25秒間のプレイで3ポイントショット3本中1本成功を含むフィールドゴール11本中6本成功の13得点(フリースロー試投なし)。そのほか、8リバウンド、3アシスト、1スティールを記録した。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-2だった。

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第1クォーター残り4分30秒、モンテ・モリスとの交代でコートインした八村は、同1分13秒にターンアラウンドジャンパーを沈めてこの日初得点をマーク。さらに同6.6秒にダンクで加点する。

八村は第2Q残り9分33秒にターンアラウンドジャンパーを決め、同9分8秒には右コーナーからの3Pを沈めると、同7分12秒にオフェンシブリバウンドを拾って押し込み、二桁得点を達成。さらに同6分38秒にミドルレンジからジャンプショットを沈めた。

第3Q残り4分43秒にカイル・クーズマとの交代でコートに戻った八村は、第4Q残り8分42秒に一度ベンチに下がり、同6分30秒にタージ・ギブソンと代わって再登場。同2分18秒に再びギブソンと交代すると、オーバータイムは出場せず。後半以降は得点なしで試合終了を迎えている。

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第4Q残り15.3秒にクーズマの3Pで104-104とタイスコアにし、オーバータイムに持ち込んだウィザーズは、残り4分1秒にクリスタプス・ポルジンギスのダンクで先手。カイル・ラウリーのFTで追いつかれたが、同2分48秒にクーズマがFTを1本沈めて1点をリードする。

残り2分28秒、ウィザーズはギブソンが3Pを放ったオーランド・ロビンソンにファウルしたと判定されるも、チャレンジの結果で判定が覆る。1点差を保ったウィザーズは、その後得点が生まれなかったオーバータイムを逃げ切り、連敗回避となる白星をあげた。

ウィザーズ(9勝7敗)はブラッドリー・ビールが27得点、8アシスト、クーズマが21得点、8リバウンド、5アシスト、ポルジンギスが20得点、17リバウンド、5アシスト、コーリー・キスパートが17得点を記録している。

一方、ジミー・バトラー、バム・アデバヨ、タイラー・ヒーローらが負傷で欠場し、試合開催に必要な8選手をそろえるために欠場予定だったゲイブ・ビンセントがベンチ入りしたヒート(7勝9敗)は、ラウリーが24得点、10リバウンド、15アシストでトリプルダブルを達成。マックス・ストゥルースが22得点、5リバウンド、新人ニコラ・ヨビッチが18得点、6リバウンド、ロビンソンが14得点、7リバウンド、ヘイウッド・ハイスミスが12得点、13リバウンド、ケイレブ・マーティンが12得点、5リバウンドをマークした。

ウィザーズはホーム6連戦の最後となる次戦、11月21日午前8時(現地20日)にキャピタル・ワン・アリーナでシャーロット・ホーネッツと対戦する。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ