ウィザーズ指揮官が八村塁の課題に言及「ここ20試合で自信が増した」

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八村塁

ワシントン・ウィザーズのウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチが2月28日(日本時間3月1日)、八村塁の攻守両面における課題に言及した。

八村は2月26日(同27日)のクリーブランド・キャバリアーズ戦で自己最長となる7試合連続の3ポイントショット成功を含む10得点をあげた。

アンセルドHCは「塁は(ここ20試合で)自信が増したと思う」と話している。

「3Pが好調だし、先日も触れたが、理想的なスペーシングでボールが回ってきた時など、状況に応じてもっと3Pを打ってほしい。自信をもって打っているので、チームメイトも彼にどんどんパスを出している。そして積極的に縦に攻めている。ディフェンス面もしっかりこなしている。用語など、まだ完全に慣れていない部分はあるので、カバレージがやや混乱する時もあるが、1on1のディフェンスはしっかりとできている」。

オフボールの守備が課題か問われると、アンセルドHCは「オフボールディフェンスとスイッチした後のカバレージだ」と答えた。

「彼が初めて学んでいる要素もあるので、慣れていかないといけない。その時のポジショニングや細かい部分を磨く必要がある。あとはコミュニケーションだ。時間が経って回数を重ねれば、もっとうまくなるだろう。全体的には良い方向に進んでいる」。

一方、オフェンスでの課題について、指揮官は「あえて言うとしたら、スペーシングと、判断を早めることだ」と話している。

「キャッチ&ゴーだったらすぐリムアタックすること。もしくはより早くボールを回すこと。そしてフリーでリズムよく打てるなら、自信をもって打つこと。それができればチームにとって大きい」。

27勝33敗でプレイイン・トーナメント出場を争っているウィザーズは、3月1日(同2日)にホームでデトロイト・ピストンズと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ