ウィザーズ指揮官、八村塁は「いつでも3Pを打てる準備をしてほしい」

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八村塁

ワシントン・ウィザーズのウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチが2月9日(日本時間10日)、八村塁についていつでも3ポイントショットを打つ用意をしてほしいと話した。

八村は7日(同8日)のマイアミ・ヒート戦で今季最長となる26分37秒間出場。3P3本中2本成功を含むフィールドゴール10本中4本成功で今季5度目の二桁得点となる11得点をあげた。

アンセルドHCは「よく頑張っている」と八村を称賛。「以前は外からのシュート力が指摘されていた。最近は4番も『ストレッチビッグ』として外から打つことが求められている中、彼は3Pのシュートフォームに時間をかけて取り組んできた」と話している。

「アーク(弾道)も良くなったし、もっと自信をもって打っている。理想的な3P、もしくはオープンな3Pなら『どんどん打て』とみんなに言っている。先日(のマイアミ・ヒート戦)はチーム全体が決めきれなかった。決めきれなくても、打つべきショットを打っているなら納得はできる」

「とにかく、塁についてはこれが次のステップだ。いつでも打てる準備をしていてほしい。ボールが回ってきて、打つべきショットだったら、どんどん打ってほしいと思っている」

また、アンセルドHCはブラッドリー・ビールが左手首舟状月状靭帯損傷の修復手術でレギュラーシーズンの残り試合を欠場すると決まったことについて、「チームとしてもトップ選手がいないことは痛い。しかしそれでも戦い続けないといけない」と話した。

「彼はやるべきことに集中して、我々はなんとか彼の穴を埋めないといけない。そしてスランプから抜け出さないといけない。彼が不在の時でも良い内容の試合はこれまであった。戦力は十分そろっていると思う」

「しかし、一人ひとりから結果を求めすぎると空回りしてしまう」

「それより一人ひとり、戦術に徹してプレイしてほしい。ひとりに(ビールの)穴を埋めてもらうつもりはない。一丸となって埋めないといけない」

24勝29敗のウィザーズは、10日(同11日)にホームでブルックリン・ネッツと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ