ウィザーズ指揮官、八村塁の持ち味は「ミッドレンジやアイソレーションに限らない」

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八村塁

ワシントン・ウィザーズのウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチが2月23日(日本時間24日)、練習後に八村塁のパフォーマンスに言及した。

八村はオールスターの中断前最後の試合となった17日(同18日)のブルックリン・ネッツ戦で、今季自己最長となる27分15秒間プレイ。3ポイントショット2本中2本成功を含むフィールドゴール15本中8本成功、フリースロー2本中2本成功と今季自己最多の20得点をあげた。

第4クォーターにフル出場し、残り1分30秒に3Pを沈めるなど、117-103の勝利に貢献した八村について、アンセルドHCは「元気よくプレイして結果を出している」と話した。

「(ネッツ戦の)終盤はラマーカス・オルドリッジとのマッチアップの相性が良かったので(最後まで)出場させた。ディフェンス面ではサイズを生かしてスイッチできたし、オフェンス面ではピック&ロールからリムを攻めたり、ピック&ポップから3Pを打つこともできた。(残り1分台の3Pは)貴重なプレイだった」。

また、アンセルドHCは八村の持ち味について、「ミッドレンジやアイソレーションに限らない」と続けている。

「ピック&ポップをしたり、コーナーから3Pを打ったりして、ほかの選手のためにスペースをつくることができる。そのスペースを生かして彼自身がドライブしたり、ほかの選手がドライブできる。(八村の3P向上は)みんなにとってプラスだ」。

27勝31敗でイースタン・カンファレンスの11位につけるウィザーズは、2月25日(同26日)の再開初戦でサンアントニオ・スパーズをホームに迎える。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ