ウィザーズ指揮官、八村塁には「より貢献することを願っている」

NBA Japan

ウィザーズ指揮官、八村塁には「より貢献することを願っている」 image

八村塁

ワシントン・ウィザーズのウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチが2月6日(日本時間7日)、八村塁のパフォーマンスに言及した。

前日のフェニックス・サンズ戦で八村は、今季最長となる23分57秒間出場。第4クォーターはフル出場だった。アンセルドHCは「良かったと思う」と振り返っている。

「彼自身も出場時間をさらに増やしていきたいと言っている。なので、このまま進めていきたい。身体面の状態も良さそうなので、チーム(のシステム)にもっと慣れてもらって、より貢献することを願っている」。

一方で、チームはサンズ戦で今季最少の80得点にとどまり、ここ8試合で7つ目の黒星を喫した。アンセルドHCは「どのチームにとっても、コート上のコミュニケーションは常に課題だ」と、チームのコミュニケーション不足に触れている。

「(デンバー・ナゲッツの)マイケル・マローンHCの言葉を借りると、『コミュニケーションはコンセントレーション(集中)だ』。選手が言うべきことが分からないと黙ってしまう傾向がある。このチームはみんな仲が良いし、ロッカーの雰囲気も良いので(オフコートでは)よくしゃべるが、いざコートに立つとしゃべらなくなってしまう」

「試合のスピードは速いので、選手たちは考える余裕がない。だから反射的にコミュニケーションが取れないといけない。言うべきことが少しでも分からないと、選手は黙りがちになってしまう。それがこのチームのコミュニケーション不足につながっていると思う」

24勝28敗のウィザーズは、7日(同8日)にホームでマイアミ・ヒートと対戦する。

NBA Rakutenで試合を見る

 

NBA Japan

NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ