ウィザーズがアラビア語のソーシャルメディアチャンネルを開設

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八村塁が所属するワシントン・ウィザーズは10月7日(日本時間8日)、球団初のアラビア語版ソーシャルメディアチャンネルを導入することを発表した。@WizardsArabicは、TwitterとInstagramの両方で見ることができる。

ウィザーズのアラビア語版ソーシャルメディアチャンネルは、試合分析、メディア対応、ニュース、舞台裏へのアクセス、限定コンテンツなど、シーズンを通してチームの情報を幅広く提供する予定。ウィザーズは、アラビア語を母国語とする視聴者に特化したソーシャルメディアチャンネルを立ち上げるNBA初のチームとなる。また、チームは近いうちにアラビア語のウェブサイトを立ち上げる予定もある。

ウィザーズは、グローバルなソーシャルプラットフォームに加え、多言語ポッドキャストを抱える唯一のNBAチームで、これまでに中国、日本、イスラエルのファン向けにデジタルメディアチャンネルを立ち上げている。最近では、スペイン語のチャンネル(@vamoswizards)も開設したところだ。

このような国際的な舞台でチームの地位を確立するための取り組みが評価され、ウィザーズは今年7月13日(同14日)、初の2022年NBAチーム国際戦略賞を受賞している。

2019年のNBAドラフト全体9位で八村塁を指名したウィザーズは、2019-20シーズン開幕前にNBAチームとして史上初となる日本語ソーシャルプラットフォームを立ち上げ、日本人ファン向けに日本語コンテンツ配信を開始。八村選手を中心としたウィザーズの情報を積極的に発信することによって、日本におけるチームの認知度を高めることに成功している。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ