ザイオン・ウィリアムソンがチームと個別のリハビリへ「バスケットボールは僕のすべて」

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ニューオーリンズ・ペリカンズは1月5日(日本時間6日)、ザイオン・ウィリアムソンがチームから離れて個別のリハビリを続け、メディカルスタッフが引き続き状態を管理すると発表した。

バスケットボール運営部エグゼクティブバイスプレジデントのデイビッド・グリフィンは、「12月16日(同17日)の前回の画像診断をお伝えして以来、医療チームの判断で、リハビリは部分的な体重負荷の活動のみに戻りました」と話している。

「また、ザイオンを最善の状態にすべく、今回はチームと離れてリハビリし、目の前の課題に集中できるようにすることで合意しました」。

ウィリアムソンはオフシーズン中の練習で右足を骨折。メディアデーに手術を受けたことが発表され、当初球団はレギュラーシーズン開幕に間に合うことを期待していた。11月下旬にすべての練習参加が認められたが、12月11日(同12日)に「骨癒合が退行」していると発表されていた。

12月16日(同17日)の診断の結果、ウィリアムソンは骨の治癒を促進させるべく、骨折部位に生物学的注射を受けた。この時は4~6週間後に再度状態を確認するとされていたが、今回それより早くに発表がなされたかたちだ。

公式リリースで、ウィリアムソンは「僕にとって非常に難しいプロセスになっていることは想像のとおりです」と話している。

「安全にコートに戻れる前にリハビリでやるべきことがあるのは承知しています。チームと一緒にコートに戻れるように、最高のレベルでペリカンズのファンとニューオーリンズの街を代表できるように、必要な時間をかけていきます。僕にとってバスケットボールはすべてです。球団、そして家族や友人、チームメイト、コーチ、スタッフ、ファンと、この旅路で僕を愛とサポートで包んでくれたみなさん、最も必要な時に僕を支え、励ましてくれたすべての人たちに感謝しています」。

ペリカンズは13勝25敗。10勝28敗のヒューストン・ロケッツに続き、ウェスタン・カンファレンスのワースト2位という成績だ。ただ、開幕から2勝14敗スタートだったが、以降は11勝11敗。プレイイン・トーナメント出場ラインとなる10位のサクラメント・キングスに2.5ゲーム差としている。

原文:Zion WIlliamson to continue injury rehab away from team by NBA.com(抄訳)

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