ニューオーリンズ・ペリカンズは10月14日(日本時間15日)、オフシーズンに足を骨折したザイオン・ウィリアムソンについて、2週間から2週間半後にドクターが状態を再度確認すると発表した。
バスケットボール運営部エグゼクティブバイスプレジデントのデイビッド・グリフィンは、「(現地13日に)ザイオンは右足の検査を受けました」と明かしている。
「(ドクターは)画像を見て、治療状況にとても勇気づけられていました。彼がここから回復すると非常に楽観しています。走って、コート上での個人練習をすることが、彼の次のステップとなります」。
ウィリアムソンは13日(同14日)、走ることや1on0の個別練習を許可され、14日(同15日)から開始。10月末に再度、状態を確認することになる。
グリフィンは「骨の治療の性質上、試合への復帰時期は決まっていません。ですが、医者たちは今回の検査の画像にとても勇気づけられています」と述べた。
「選手は復帰を目指し続け、2週間から2週間後に予定されている検査でさらにドクターたちが画像を確認します。それらが次のステップへ進むための目印となります。ザイオンができるだけ早く、安全にプレイに戻ることが全員の目標です」。
復帰が2週間半後よりも遅くなる可能性を問われると、グリフィンは「(予測するのは)難しいです。選手はみな異なります。何も問題はなかったですし、(ウィリアムソンの回復に関して)後退はありません。一定期間が必要というだけです」と答えている。
ペリカンズは20日(同21日)のレギュラーシーズン開幕戦でフィラデルフィア・76ersと対戦する。