ザイオン・ウィリアムソンが大学とNBAの違いに言及「スペーシングがとても良い」

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7月5日(6日)に始まるラスベガスのサマーリーグにはNBA全30チームが出場し、そのなかでも全体1位指名でペリカンズに入団したザイオン・ウィリアムソンに注目が集まっている。そんなウィリアムソンは、サマーリーグに向けた練習ですでにNBAのルールに対応し始めているようだ。『AP通信』が詳しく報じている。

📺 NBAサマーリーグ2019配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

NBAサマーリーグでのデビュー戦を控えるなか、ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンはこれから多くを学ばなければならないことを理解している。

しかし、すでにいくつか学び始めているようだ。

今年のドラフトでペリカンズに全体1位指名で入団したウィリアムソンは、デビュー戦が行なわれるラスベガスで練習を開始しており、デビュー戦のチケットはすでに完売。7月2日(日本時間3日)の練習後、ウィリアムソンはゾーン・ディフェンスが許されていた大学と比べて、NBAのディフェンスルールがオフェンスにとって有利であることを指摘し、「スペーシングがとても良い」と話した。

「(ディフェンスが)ペイントにただ立っているだけというのが許されないので、僕が動き回るスペースが広がる。ディフェンスが少し違うね」。

ペリカンズはラスベガスで、サマーリーグ初日の5日(同6日)にニューヨーク・ニックスと対戦する。ソルトレイクシティとサクラメントで開催されているそれぞれ4チームによるサマーリーグは3日(同4日)に終了。多くのコーチ、選手、スカウト、フロント役員が集結する毎年恒例のラスベガスでのサマーリーグには、NBA全30チームに加え、中国代表とクロアチア代表が参戦する。

特に5日(同6日)は、多くの目がウィリアムソンに向けられることとなるだろう。

「彼の爆発力はすごい」とペリカンズのサマーリーグコーチであるフレッド・ビンソンは語る。

「彼をインサイドに入れると、特にミスマッチが発生し、守るのが大変になるだろう」。

昨年のサマーリーグに出場しているペリカンズのガード、フランク・ジャクソンは、今年はすでに雰囲気が違うと指摘した。ウィリアムソン効果がここにも現れているのだ。

「ここにいる選手はみんな勝ちたくて、毎日成長したがっている」とジャクソンは述べる。

「みんなニューオーリンズから発されているエナジーを感じていると思うし、我々も活躍する準備はできている」。

原文:Zion Williamson already likes spacing of NBA game by NBA.com


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ