渡邊雄太がサンズ戦に出場、3ポイントを決めセカンドユニットとして活躍

大西玲央 Reo Onishi

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1月6日(日本時間7日)、渡邊雄太が所属しているトロント・ラプターズががアリゾナ州フェニックスのPHXアリーナでフェニックス・サンズと対戦し、2ウェイ契約選手としてラプターズでプレイする渡邊雄太は第1クォーター途中から出場した。

渡邊は15分54秒の出場で3得点(FG1/4、3P1/2)、3リバウンド、1ブロック、1ターンオーバー、2ファウル。出場時間帯のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-14だった。試合はラプターズが115-123で敗れてこれで3連敗(1勝6敗)。サンズはここ6試合で5勝目をあげた(6勝2敗)。

第1クォーター残り4分13秒にノーマン・パウエルとクリス・ブーシェイと共に6、7、8番手としてベンチから出場した渡邊は、起用後にすぐさまトランジションでフレッド・バンブリートのパスを受けて3ポイントショットを決めた。

第2クォーターは5分31秒の出場で3リバウンドを獲得し、その後も全クォーターで出場している。最終クォーター残り9分48秒で90-102と追う展開でバンブリートと交代し、この日の役目を終えた。

その後ラプターズは6点差まで追い上げたものの、それ以上点差を詰めることができず、サンズ相手に敗戦を喫した。

ラプターズは次戦、8日(同9日)にアウェイでサクラメント・キングスと対戦する。

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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。