サンズがレイカーズに快勝 渡邊雄太は終盤出場も八村塁欠場で日本人対決実現せず

坂東実藍 Miran Bando

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1月12日(現地時間11日)にカリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたフェニックス・サンズ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、サンズが127-109で勝利した。

レイカーズの八村塁は左ふくらはぎの負傷で5試合連続の欠場となり、日本人対決は実現せず。サンズの渡邊雄太は、25点差がついた終盤からコートに立っている。

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渡邊は4分36秒間のプレイでフィールドゴール試投なく、1リバウンドを記録。ターンオーバーとパーソナルファウルは各1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-7だった。

試合は開始4分、サンズが11-2のランで8点をリードすると、第1クォーター終盤に17点差をつける。第2Qに6点差まで追い上げられたが、その後連続7得点など10-2ラン。ハーフタイムまでに14点をリードする。

さらに後半、サンズは第3Qにブラッドリー・ビールが20得点をあげ、27点差とリードを広げる。レイカーズがレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、オースティン・リーブスをベンチに下げた第4Qの序盤に最大32点差をつけたサンズが、レイカーズ戦の連敗を5で止めた。

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サンズ(20勝18敗)はビールが3P8本成功で今季自己最多の37得点、6リバウンド、デビン・ブッカーが31得点、5リバウンド、5アシスト、ケビン・デュラントが18得点、5リバウンド、5アシスト、ユスフ・ヌルキッチが9得点、12リバウンドを記録している。

一方、インシーズン・トーナメント優勝以降の戦績が5勝11敗となったレイカーズ(19勝20敗)は、途中出場のディアンジェロ・ラッセルが19得点、6アシスト、マックス・クリスティーが14得点、7リバウンド、デイビスが13得点、5リバウンド、リーブスが13得点、6アシスト、スカイラー・メイスが12得点、ジェームズがFG11本中3本成功で10得点、5リバウンド、9アシストをマークした。

レイカーズは1月14日午前11時30分(現地13日)、ユタ州ソルトレイクシティのデルタ・センターでユタ・ジャズと対戦。サンズは1月15日午前11時(現地14日)、オレゴン州ポートランドのモダ・センターでポートランド・トレイルブレイザーズと対戦する。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。