渡邊雄太「コーチングスタッフが信頼してくれるからこそ自分のゲームを開発できている」|ホーネッツ戦後一問一答(1月1日/現地12月31日)

YOKO B

渡邊雄太「コーチングスタッフが信頼してくれるからこそ自分のゲームを開発できている」|ホーネッツ戦後一問一答(1月1日/現地12月31日) image

ブルックリン・ネッツの渡邊雄太が1月1日(現地時間12月31日)に敵地スペクトラム・センター(ノースカロライナ州シャーロット)で行われたシャーロット・ホーネッツ戦後にメディアの取材に応じた。

この試合で渡邊は、18分58秒間のプレイで3ポイントショット5本中2本成功を含むフィールドゴール7本中4本成功、フリースロー2本中1本成功の11得点、5リバウンドをマーク。さらに、自己最多となる5スティールを記録し、チームの123-106の勝利に貢献している。

以下、試合後のロッカールームで行われたメディアとの質疑応答(すべて英語でのやり取り。質問は要約)。

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——どうやって5スティールできたのか。

渡邊:5スティールしたことも知らなかったんです。コーチングスタッフが僕を信頼して、多くの出場時間を与えてくれるからこそ、自分のゲームを開発できています。どうやって5つもスティールできたのかわかりませんが、自己最多の5スティールを獲得できたのは嬉しいですね。

——第1Q序盤は3Pが決まらなかったが、やはりオープンであることは重要か。

渡邊:はい。最初の2本を外したことについては心配していませんでした。最初のミスはひどくて、ほとんどエアボールでしたが、とにかく自信を持って撃ち続けました。今シーズンは最初からずっとそうしてきました。だから、僕は何があってもただショットを打ち続けるだけです。チームメイトが必ず僕を見つけてくれるとわかっていますから。

今日もセスが素晴らしいパスをくれて、もう1本はロイス(オニール)からだったと思います。僕はとにかくチームを信頼しているんです。素晴らしいチームワークでした。

——現時点で、自分のプレイの成長を実感しているか。

渡邊:そうですね。明らかに相手チームが僕に3Pを抑えにきているので、それ以外のフィニッシュの方法を見つけなければなりません。僕がドライブでフィニッシュできることは証明できたと思うので、それを続けていくだけです。そうすれば、ディフェンダーは僕が次に何をするのかわからなくなると思います。

だから、これからも3Pを打ったり、ほかのショットを打ち続けるつもりです。今日、リムにアタックしてリム周りでフィニッシュができたのは良かったです。

——11連勝を楽しんでいるか。

渡邊:すごく楽しんでいますね。見ててもわかるんじゃないかと思います。コート上でも、ベンチでも、ロッカールームでも、練習でも、僕らはすごく楽しんでいます。チームメイトが毎日笑顔でいるのを見るのはすごく嬉しいです。


ネッツは次戦、1月3日午前9時半(現地1月2日)にニューヨーク州ブルックリンにある本拠地のバークレイズ・センターでサンアントニオ・スパーズと対戦する。

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YOKO B

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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。