レジェンズの馬場雄大がひざの治療専念 今季残りは欠場へ

大西玲央 Reo Onishi

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ひざを負傷し、ここ数試合欠場が続いていたNBA Gリーグのテキサス・レジェンズに所属するバスケットボール男子日本代表選手である馬場雄大が、今季残りのシーズンを欠場することがわかった。

最初に馬場が欠場したのは3月9日(現地8日)のウィンディシティ・ブルズ戦。その時に球団広報に確認したところ、「馬場はひざを負傷しているものの、重傷ではなく、大事をとって休養も兼ねて欠場しており、復帰は未定」とのことだった。

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しかしその後も欠場が続くなか、チームの連敗が続きプレイオフ出場の可能性も絶たれたことから、3月25日で終了する今季残りの試合を欠場し、治療に専念する方針となった。

米国在住のNBAライターである宮地陽子記者と山脇明子記者がツイートしている。

今季のGリーグはスケジュールがショーケースとレギュラシーズンの2部構成となっており、馬場はショーケースでの16試合で平均32.0分、10.1得点、3.1リバウンド、2.3アシスト、1.4スティール、フィールドゴール成功率58.5%、3ポイント成功率40.9%、フリースロー成功率84.6%を記録。

レギュラーシーズンでは23試合で平均34.3分、12.3得点、4.9リバウンド、2.1アシスト、1.4スティール、フィールドゴール成功率51.4%、3ポイント成功率40.8%、フリースロー成功率69.0%をマークした。

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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。