ミネソタ・ティンバーウルブズは、先日ジャレット・カルバー、ジェイレン・ノウエル、ナズ・リードの入団会見を行なった。しかし、その会見は、これまでのものとは違った。
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たいていの場合、ウルブズは本拠地のターゲット・センターか、メイヨ・クリニック・スクエアで会見を開く。しかし先週の入団会見の会場に選んだのはコンウェイ・コミュニティ・レクリエーション・センターで、地元メディア以外にも、地元に住む10歳から14歳の男女30名が参加。会見後、ウルブズとリンクス・バスケットボール・アカデミーは、サナー・ファウンデーションと共に無料のバスケットボールクリックを実施し、子供たちとウルブズの新人が参加した。
Cool move by the Wolves. The 3 rookies introduced today have changed into athletic gear and are now running a youth camp at Conway Community Recreation Center in St Paul pic.twitter.com/nGuNfaM1Q4
— jace frederick (@JaceFrederick) July 18, 2019
入団会見を地域のコミュニティと接する催しにしたのは良いアイディアだった。カルバー、ノウエル、リードにも良い影響があったのは間違いない。
クリニックに立ち会ったライアン・サウンダーズ・ヘッドコーチは「若い選手と子供たちが、今日という日を共有できるのは素晴らしいこと。選手たちも、昔はみんなのようだったんだ」と、参加した子供たちに話した。
ノウエルも、クリニックへの参加を心から喜んだ様子だった。
「コーチ・ライアンが言ったように、自分たちも今日のクリニックに参加した子供たちのようだった」と、ノウエルは話す。
「小さい頃は、今日のように体育館で遊んでいた。友人と毎日のように走り回っていた。そのおかげでバスケットボールが大好きになったんだ。みんなにも僕たちを見てもらって、バスケットボールだろうと、他の何かでもあっても、やりたいことを実現できるということを知ってもらいたい。一生懸命に努力すれば、みんなにも何だってできるようになる」。
子供たちにとっても、コンウェイ・コミュニティ・レクリエーション・センターは友達を作る場にもなる。参加した全員がNBA選手になることはないにしても、他分野でも成功を収められる。
リードは「自分も、5年生くらいの頃からみんなと同じだった」と、子供たちの前で語った。
「ボーイズ&ガールズクラブで、友達をたくさん作れた。素晴らしいことだよ。友達と一緒に成長して、一緒に何かをすることは楽しいし、お互いにとって素晴らしい」。
入団会見直後に地元のコミュニティと触れ合えるのは、ウルブズの新人にとっても良いことだ。クリニックでは、3選手がそれぞれ子供たちに反復練習やシュートを指導していた。まだプロになって日が浅くても、彼らは地元の子供たちに良い影響を与えられる。それはこれからも変わらない。カルバー、ノウエル、リードにとっても、素晴らしい経験になった。
原文:WOLVES TURN ROOKIE PRESS CONFERENCE INTO AN OPPORTUNITY TO GIVE BACK by Julian Andrews/Timberwolves.com
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